今日は佐野君の誕生日、
そして明日は杉君の誕生日。
なのにさっきお昼寝したら
大瀧さんが夢に出てきた。
師匠が夢に出てくるのは
初めてのこと。

あらわれた師匠は
僕が福生にいた頃のままだった。
とりたててこれといった事件もなく
ただひとしきりたわいもないお話を
しただけの夢ではあったけれど
起きたあとも鮮明に残っている
リアルな夢でした。

いまここんところちょうど
10年か20年に一度くらいの規模の
大掃除をしていてこんな本が2冊
押し込んであったダンボールの中から
出てきたからだろうか?





あらためて奥付(おくづけ)を見ると
「日本の喜劇人」が1972年5月15日発行、
「世界の喜劇人」は1973年2月28日とある。
どちらもごまのはえが
福生の大瀧さんのお家の近くで
レコーディング合宿を始める以前に、
梅田の紀伊国屋書店でメン出ししてあったのを
おお、こんな本が出てるのかと
買い求めたもの。

その後、福生で
この2冊を大瀧さんに紹介したところから
すべては始まった。

何と何がどうつながるのか?
誰が筋書きをどう書いてるのか知らないけれど
少なくとも僕らの生きてきた過去には
ひらめきや衝動はあったけれど
マニュアルなんて
どこにもなかったことは
確かかも。