ひさびさに「サンデー銀次」を書いてたら、懐かしい読者のみなさんからエル・ムンドの感想などが寄せられていて、思わずううっと来てしまった。facebookはfacebook、サンデー銀次はサンデー銀次。リキまずまた「サンデー銀次」をせっせと書いていこう。
Prodigal son got back to his home town. まるで放蕩息子が故郷に帰ってきたみたいな気分だ。





銀次の2012年は、例年にない多忙な年を予感させる幕開けとなった。

1月2日に杉まつり。そしてsuzumokuのプロデュースが始まり、そのプロデュース・ワークの間をぬって、1月14日に国立RIDE ON、1月16日に宍戸留美さん、津田大介さんのUST番組「Oil in Life」への出演、そしてそのまま1月20日の西荻TERRAと1月28日の扇町フラットフラミンゴでの自分のアコギ・ライヴを敢行。

翌29日には辻陽子さんの西宮北口のライヴにゲスト出演、翌30日その帰りの新幹線の隣にすわった女性からインフル菌をいただき、物の見事に発熱。
2月2日は一日中熱が38度台。なんとか2月3日の朝には37度台に下がり,再び神戸へ向かった。松尾清憲君とモメカルとのチキン・ジョージでのライヴである。

なんとか無事ライヴを敢行、再び2月4日に帰京、わずか一日おいただけで、そのまま2月6日から2月10日までの、uncle-jamの初TV、NHK BS-1の「エル・ムンド」への出演へと強行突入、今日に至るのであった。

こうやって実際に書いてみると、われながらすごいスケジュールだったんだなと驚いてしまう。
明日の風知空知で一段落。やっとまとまったお休みに入る。
とはいえ、もう3月には武蔵小山アゲインでの「話し出したら止まらナイト」が待っている。「銀流フォークロック伝」のラヴィン・スプーンフルの巻の,仕込み&台本書きを始めなければならない。あー忙しあー忙し by 谷しげる状態はまだまだ続くのであった。



神戸でのアンコールで松尾清憲君と,大瀧師匠のこの曲をエヴァリーっぽくハモった。かなりムズかったけど,思いのほかいい感じになってたと思う。
ごらんになったかたたち、いかがでしたか?


かって佐野元春をして、「銀次はワーカホリックなんだ」と言わしめたように,僕は忙しいのは決して嫌いではない。
お酒を呑まなくなったせいか以前よりよけいな疲れをしょいこんだまま毎日を送ることがなくなった。肝臓が元気だから睡眠さえしっかりとっておけば疲れを持ち越すことがなくなった。もちろん心の健康状態がいいことも大きいかも。
いまは中座してる「東芝EMIイヤーズ秘話」にも書いたように、1985年から1986年あたりの忙しさに比べたら楽勝である。なにせ自分のアルバムも含めて年間6枚もアルバムをプロデュースし、ラジオのレギュラーを3本こなし、自分のライヴ・ツアーや学園祭出演までしていたんだから。

それよりも何がつらいって、読者のみなさんと約束したことを実行できないことがとってもつらいのよ。
さっきふれたように「東芝EMIイヤーズ秘話」が途中でとまったままで、なおかつ、1月2日の「杉まつり」のレポも中途半端。もちろんそれ以降のライヴなどのレポもきちんとされないまま、いたずらにただ時は過ぎて行く。
時の過ぎゆくままに、この身をまかせたら、あとはもうジュリーを聴くしかないだろう。





銀次はけっこう疲れているけど、生きてることさえいやだとは泣いてないから安心してね。そういえば。1月20日の西荻TERRAでの「I Stand Alone」、ゲストの石田ショーキチ君と「ジュリー・メドレー」の中で、この曲やったっけ。いつ聞いてもいい曲なんだけど、歌ってみたらもっといい曲だったよ。あれもなんだかもう何ヶ月も前のような気がしたりして。

というわけで、明日はuncle-jamの下北沢・風知空知。明日が終ったら、1月2日から失われたままになっているレポを、順を追って書いて行くからね。
みなさん、どうか長くなった首をさらに長くして待っててください。約束は約束だから、守らないと気持ちが悪いのだ。

みなさんお忙しいとは思いますが、明日のuncle-jamライヴ、音楽バカーンな楽しい夜にしますので、どうかこぞって足を運んでいただければ幸いです。


uncle-jamのuki-uki☆music club vol.6




【期日】2012年2月12日(日) 

【場所】東京都世田谷区北沢2-14-2 JOW3ビル4F
    
 (下北沢駅徒歩3分、南口商店街)

【出演】uncle-jam (黒沢秀樹&伊藤銀次)

【開場】 18:00

【開演】 19:00

【料金】 前売り予約:¥3,500(+1drink)
     
当日:¥4,000(+1drink)

【予約受付】風知空知電話予約 03-5433-2191(17時~26時)



※当日は先着・整列順入場です。開場の30分前(17:30)より、お店の建物の左手側の
らせん階段にお並びいただけます。
上記の時間より前は他のお店の営業の妨げになってしまうためお並びいただけません。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。