いつもいつも「サンデー銀次」を読んでくださってありがとうございます。
昨日に続いてみなさんからのコメントにお答えする前に、YouTubeサーフィンをしていたら、こんなん出ました。最近はとんとゲームをやらなくなった僕ですが、思わずまたやりたくなっちゃいました。





これもいわゆるひとつのウキウキ・ミュージックでしょうか?彼と友達になりたくなりました。

そしてさらにナイスなお知らせが。

11月10日(木)、杉真理君の「アフタヌーン・パラダイス」という番組に生出演しまーす。
(パチパチパチパチ .... 。)


■「アフタヌーン・パラダイス」

・放送局:エフエム世田谷 ほか

・放送日時:2011年11月10日(木)13:00~17:00 生放送
 (インターネット配信により、エフエム世田谷ホームページから全国で聴取可能)

  ※全国のコミュニティFM局、衛星デジタル音楽放送「SPACE DiVA」
 (126CH)でも15:00~17:00はネット放送あり。

・パーソナリティ:杉真理
・アシスタント:葛野裕美子
・ゲスト:伊藤銀次
・エフエム世田谷ホームページ:http://www.fmsetagaya.co.jp/
・「アフタヌーン・パラダイス」番組ブログ:http://blog.afpara.com/
・キャロットタワー(スカイキャロット)ホームページ:http://www.skycarrot.co.jp/26f_lobby.htm


ひさびさに杉君と会える。くれぐれもダジャレの嵐にならないように気をつけたいものです。
僕の出演は16:05の予定。エフエム世田谷(東京/世田谷・三軒茶屋キャロットタワー26F 展望ロビー)では観覧もできるそうだから、時間のあるかたは生銀次を見にきてくださいね。

全国のコミュニティFM局や衛星デジタル音楽放送「SPACE DiVA」(126CH)でのネット、インターネット配信もあるそうです。


それでは「サンデー銀次」名物、みなさんからのコメントへのお返事の続きです。
いつものようにshare & enjoy!




■ 付和 雷蔵さんへ

「焼いた魚の晩ごはん」が、「地を這うさんま」復活の予言だというご意見ですが、さんまのほうはパロディー系冗談ソングの系譜。感動の涙を誘う名曲「焼いた魚の ... 」とつなげていいものか、僕は躊躇してしまいます。確かにむかしから「強引ナイアガラのごとし」といいますから( あれっ、「矢のごとし」でしたか...)、この2曲を結びつけられるのはご自由なんですが、根本的にこの2曲には大きなちがいがあるのです。

それは「焼いた魚の晩ごはん」はちゃんとおいしくいただけるのに、「地を這うさんま」は食べると食当たりを起こす可能性があるのです。なんと生焼けのままだからなのです。

武蔵小山アゲインでの「地を這うさんま」の初演にご参加いただければ、そのあたりのことがよく理解していただけるのではと思っております。
ぜひご確認のためにも、11月18日(金)の武蔵小山アゲインでのモメカルのライヴにおこしいただけたらと、強引矢のごとくお誘いしていたりなんかして ... 。

「GET HAPPY」秘話、木村シンペイ君からシュガー・ベイブへと広がってしまいました。
僕の心の奥で何かが叫んでいるようで、その声に耳をかたむけたら、この流れになりました。
伝えたいことのそれが何なのか明確になる前に、いきおいで書き始めてしまった。とにかくどうなるのかこのまま書いてみることにします。

次は国吉良一さん、そして柴山好正さんと、「GET HAPPY」を支えてくれた精鋭ミュージシャンを紹介しつつ、日本のロック・シーンの黎明期を切り取れればと思っています。

なにはともあれ、10年後も東芝EMIイヤーズ秘話を書いているなんてことだけは避けたいと思っていますので、ご安心を。



ずっと僕のサウンドを担ってくださった国吉良一さんのプロデュース作品の中で一番好きな曲。陣内君はFMナイトストリートの別曜日のパーソナリティーでもありました。






■ ももんがさんへ


寄り道 回り道 推奨ありがとうございます。
ももんがさんからのお墨付きをいただいたので、すっかり顔が真っ黒になってしまいました。
冗談は顔だけにして、次回は国吉良一さん、そしてその次は柴山好正さんについて、日本ロック・シーンとの関わりを含めて書きたいと思っています。わけありの寄り道 回り道を楽しんでいただければと思います。






■ 耕筰さんへ

お気に入りブログの一つにしていただけて光栄です。
山下君との出会い、「Add Some Music To Your Day」との出会いについて、僕自身がちゃんと語ったのは、実はこの「サンデー銀次」が初めてでした。
なかなかきっかけがないと唐突になるので、機会にめぐまれませんでしたが、「GET HAPPY」の話から、木村シンペイ君経由でこの話題につながり、みなさんにお話できてよかったです。

ビーチ・ボーイズの
「スマイル」の公式発売、僕も楽しみです。そして来年の再結成&ニューアルバム制作、ブライアンが力をふるってくれるなら期待できそうですが、こればかりはふたを開けてみないとわからない。「God's Soy Soup」ですね。





■ マシスさんへ

「Add Some Music To Your Day」、貸したままになっているあのアルバムは戻ってきませんが、以前、山下君のファンクラブ誌の取材を受けたときに、CD化されたものをいただきました。
歳月が経って、そのときひさびさに聴いた「シンシアリー」は、驚くほど昔と印象が変わっていなくて、なんとも感無量でした。



これがオリジナルです。






■ レモネードさんへ

「Add Some Music To Your Day」の100枚限定のうち、ぼくが買ったのはいったい何番だったのか、まったくおぼえていませんが、保存状態がよければいまきっとプレミアつきでしょうね。
確かに
借りパクは許せませんが、僕も何枚か返すタイミングを逸してそのまま持っているレコードもあります。借りてった彼が大事に聴いてくれているのなら、あのレコードも幸せというものです。




■ kumikoさんへ


  
FM COCOLOのMAJESTIC SATURDAYを聴いてくださったんですか?
ちわきさんとは、EMI時代の「ロックが生まれた日」で「VIVA」というユニットを組んだことのある、いわば同窓生のような存在。話がはずんでしょうがありませんでした。
僕もできればどこかでラジジオ番組をやらせてほしいなと思っていますが、声がかからなくても「サンデー銀次」という僕の放送局があるので平気だい。ちょっとつっぱってみました。




■ KFOさんへ

Popsへの復帰、心からおめでとうをいわせてください。「サンデー銀次」がそれに一役かったわけですね。そう、まだまだお楽しみはこれからなのですから。

僕もどちらかというと、デラム時代よりも英デッカ時代のムーディー・ブルースが好きですね。
中3の時、リアルタイムで最初に「Go Now」を聴いてしまったからでしょうね。
感受性豊かな頃。歌詞カードを見ながら聴くたびに何度も心が震えたのを覚えています。





この頃はおこづかいの関係でアルバムなんかなかなか買えなかった。最初に買った何枚かのシングルは、A面を何回も聴いて飽きるとひっくり返してそのB面、それを何度も聴いて飽きるとまたひっくり返してまたA面と、それこそすり切れるほど聴きましたね。この「Go Now」もそんな1枚。カップリングの「It's Easy Child」もいつのまにか好きな曲になっていました。





その頃に比べるとレコードやCDが圧倒的に増えてるのに、だんだん聴かなくなっている時期が僕にもありました。テレビを見ることを止めたりお酒を飲まなくなったせいか、最近はまたよく聴くようになりました。ここんとこMusic is my lifeです。





■ レモネードさんへ

ピチカートの田島君の話題に触発されて、いままで大事箱にしまってあったレモネードさんの想い出たちが堰をきって一気に飛び出してきたようですね。熱いコメントありがとう。
今は懐かしい文通の話にもほおが緩んでしまいました。

FMナイトストリートに出演してくれたときの田島君は確かにマッシュルーム・カットに黒のタートルネックで、髪は黒かったように記憶しています。





■ まきぼうさんへ

BRITISH COVER NIGHTの話題でギョエーの声がでたのね? 同じように僕は「MZA有明」の名前にキョエーっの声が出てしまいました。「MZA」と書いてエムザと読むんじゃなかったっけ?
もう何年も聴いてなかったウォーター・フロントな響き ... 。

おおなんだか開けちゃいけない箱を開けてしまったぞ。たしか千葉の方に「ザウス」とかいう室内スキー場があったような ... 。

ゲストに杉君と僕が出る、30日の松尾君のライヴ、来ていただきたい気持ちは山々川々なんだけど、いくらお金がないといっても、ピーマンばかりじゃだちかんぞ。どうか無理のないように



■ タルビーさんへ

僕の新作への期待、正座して受け止めさせていただきました。押忍。
さてさて、ニック・ロウの「オールド・マジック」みたいになるかなあ?

ニックはだんだんC&W風になっていってるような気がします。
もしそれが彼のルーツに戻っていってるということなのだとしたら、僕も自分のルーツに戻ったような質感になるのかもしれない。あえて大人っぽくとかは考えずに作りたいですね。

うーん、いろいろ考え中ですが、なぜか初期のニールソンみたいなのをやってみたいと、何の根拠もなく、ひらめきのように思っています。






■ 銀河の魚さんへ



「In The Key of Disney」、お聴きになったのですね。
確かに前回のガーシュインといい、この「ブライアン・ウィルソン・アメリカを歌う」のシリーズは、めっちゃハマリのナイスな企画ですが、彼のもうひとつの側面、「Adventures In Pop Music」的な部分が味わえる「Smile」も僕は楽しみにしています。




■ サブリナさんへ

東芝EMIイヤーズの全アルバムのご購入ありがとうございました。
当時はあまり聴き込んでなくてごめんなさいとのことでしたが、そのぶんまったくの新曲として楽しんでいただけたのではないかと思います。いい歌ばかりなんていわれたらうれしくなってしまいました。

昔杉君のラジオに出してもらったときにこの曲を僕はおすすめしていたんですね?
うーん、今の今まですっかり忘れていました。ただ確かに当時大好きな曲でした。どこか自分の音楽と似たものを感じていたのでしょうね。





杉君とのコントって「銭形銀次捕物控」のことでしょうか?
懐かしい話題をありがとう。いつか生サブリナさんとお会いできる日を楽しみにしています。
これからも応援よろしくお願いします。







コメントどうもありがとうございました。
不安定な気候が続いています。どうかみなさん、くれぐれも体調には気をつけてお過ごしください。
次回はいよいよお待たせのEMIイヤーズです。

これからも「サンデー銀次」よろしくご愛読お願いします。