いつもいつも「サンデー銀次」を読んでくださってありがとうございます。
いつもどおり、みなさんからいただいたコメントへのお返事と行きたいのですが、すんごくお返事が滞ってしまいました。お返事はいいですよってかたもいらっしゃるのですが、どうも僕の性格上、お返事しないと気がすまないので、まず6月20日号の「Young Forever」に、はじめてコメントをくださった方達へのお返事をしたいと思います。
やっぱり佐野君のファンが多かったようなので、今日の1曲目は佐野君がらみの1曲。
ザ・ブルーベルズの「Young At Heart」です。「ナポレオン・フィッシュと泳ぐ日」や「Time Out!」の共同プロデューサー.コリン・フェアリーのプロデュース作品です。
■ 湘南ジャスミンさんへ
18日のほうにいらしてたのですね。ハートランド時代の曲が演奏されていたときには、あなたのように ダディさんや僕の事を思い出してくださったかたたちが多かったようです。
僕もいろんなことを思い出していました。「ロックンロール・ナイト・ツアー」での「サムデイ」の前の佐野君のMCとかね。うろ覚えだけどこんな感じだったよね。
「僕が昔アメリカのウエストコーストに行ったとき、そこでダニー・ペックというシンガーソングライターに出会ったんだ。そして彼の家に招かれて彼のアルバムを聞かせてもらったら、とてもいいアルバムだったんだけれど、どちらかというとウエストコーストよりもイーストコーストで受けそうな感じがしたから、そのことを僕は彼に告げたんだ。
次の日、日本へ帰るための飛行機に乗るためにゲートに向かって歩いていたら、僕の後ろからタッタッタッタッと駆けてくる足音がしたんだ。振り返るとそこにダニーがいて僕にこう言ったんだ。
『Moto、君のアドヴァイスを入れて、ぼくはニューヨークへ行くことにしたよ』 ...
みんなも、いつか『きっと』って思うことがあると思うんだ。そんな気持ちを歌にしました。
その曲のタイトルは ... (ここでシータカのフィルイン、ドコドンドンドン) 『サムデイ! 』 」
このMCのおかげでさらに感情移入できたものです。
そのダニー・ペックの作品をYouTubeで見つけました。若き日のデヴィッド・フォスターがプロデュースしていました。
■ SoulBoyさんへ
「Young Forever」喜んでもらえてうれしいです、「最高のアンコール」の表現は身に余る光栄な言葉ですね。西本明君は偉大なる接着剤というのは、言い得て妙かもしれません。
■ yukiまぁさんへ
6月19日は、「元春~ぅ!」と何度も叫び、思いっきり一緒に歌い、腰が痛くなるほど踊ったとのこと。
その気持ちがとてもすなおにあらわれたレポでしたよ。 僕も同じ会場にいましたが、どの女性の声がyukiまぁさんのものかは残念ながらわかりかねました。スマンの涙です。
■ Daiさんへ
やあ、僕のブログへようこそ。このとおり僕は元気にやっています。
佐野君のLIVE、僕も万感せまるものがあり、ずーっと「涙腺上のギンジ」でした。
楽屋での出会いのお話、よろこんでいただけて幸いです。
ダディさん自身は、サングラスをとったときの目元があまり好きじゃないと昔はよくおっしゃっていたけれど、どうでしたか?とてもやさしさがにじみ出ていた、いいお顔だと思うんですが。
■ ナオさんへ
こちらこそ初めてまして。コメントどうもありがとうございました。
19日の最終公演、明君や里村君のすぐ近くでごらんになっていたのですね。
でもまさかそこに、スーパーダイナマイトサックス、ダディ柴田がいたとは誰が想像できたというのでしょうか。僕だって楽屋ですぐそばにダディさんがいたのに、明君に言われるまでまったくわからなかったのですから... 。
■ RainGirlさんへ
こちらこそ初めまして 。 震災前の大阪城ホールと、震災後の東京国際フォーラムでは、佐野君も、そしてファンのみなさんも心境に何かしらの変化があったはずです。
「華麗」な大阪城ホールに比べると、どこか「質実剛健」なアティテュードを感じたのは、ただゲストがいないというだけではなく、ある種の佐野君の心構えがあったからでしょう。
どんなことが起こっても希望や勇気を忘れず、あきらめずに進んで行く。これはデビュー当時から変らずつらぬかれてきた、佐野君の、そしてハートランドの精神でした。
なんと、RainGirlさんが初めて佐野君のファンになったコンサート映像がハートランド解散コンサートだったとは...。それって1994年9月、横浜スタジアムのLand Ho! のことですよね?
おっ、再び銀次はSG&赤装束です。
■ kofnさんへ
初めてのコメントありがとうございました。 19日、アンコールの「アンジェリーナ」の後の、「ステージの上にいない今までのメンバーにも感謝します。」という MCは、会場にいた僕もうれしかった。佐野君らしい心配りだと思いました。
その時、ダディさんがいたらいいのにと思われたようですが、実は会場にいたわけです。
僕が書いた「Young Forever」の記事にこんなに反響があったのは、それだけみなさんの心の中にダディ柴田というミュージシャンが生き続けていたという証、ダディさんがこのことを知ったら、きっとミュージシャン冥利につきていることでしょうね。
■ Daisyさんへ
はじめまして。コメントありがとう。 おっしゃるとおり彼の30年は大勢の人々の支えがあったからこそなのですが、ちょっとちがう角度でみてみると、佐野君は彼に関わるミュージシャンや、スタッフ、そしてファンのみなさんと、彼の音楽を「共有」することに、情熱を注いできたような気がします。6月19日はその最たるものでした。
ぼくこそ3月11日以降、千路に乱れる不安定な気持ちでいたとき、「サンデー銀次」の読者のみなさんからのコメント、すてきな音楽仲間の助言で救われました。互いの元気は互いを元気にします。 こちらこそありがとうございました。
■ ニュートラルさんへ
はじめまして
ロックンロールがお好きなのはいいのですが、ボリュームMAX状態のヘッドフォンで聴くのは
耳に大変よくないので気をつけてくださいね。かく言う僕も若かりし頃は、カセットWALKMANを爆音で聴いていましたが、CD-WALKMANになってからは止めました。
どうもデジタル波形は耳によくないようです。耳にささってくるというか... 。
ジョージ・マーティンじゃないけど「耳こそすべて」ですから。
ビートルズ・サウンドを創った男―耳こそはすべて/ジョージ マーティン
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■ yukaさんへ
初めまして。コメントありがとうございます。両日参加はうらやましい。 懐かしい曲を聴きながら、ダディがここにいたら ... とたくさんのオーディエンスが同じように思っておられたようです。
ライヴを見ていた段階で、まさか僕もその会場にダディさんが来ていたなんて知るすべもありませんでした。楽屋での出来事を書こうか書くまいか迷ったけれど、たくさんの方達がいまだにダディさんのことを覚えてくださっていたことがわかっただけでも、よかったと思っています。
■ momoさんへ
佐野君のファイナルと同日だったので、僕のライブに来ていただけなかったのはほんとに残念です。
僕もあの2日間のファイナルは何かの始まりだと言う予感がしています。
佐野君がライヴの終盤で、ザ・ハートランドのメンバーにも30年間の感謝を述べていたとき、会場にいたダディさんはどんな思いでいたのでしょうか? きっと気持ちが伝わったはずです。
■ レインボウソウルさんへ
こちらこそはじめまして。
レポート読ませてもらいました。とても簡潔に描かれていて、見事に再現していましたよ。
1曲目から「声大丈夫かな?」、思いは皆同じなのに笑ってしまいました。
とにかくどの曲、どのフレーズにもひたすら涙、涙だったようですね。感動の涙、よくわかりますよ。
モータウンサウンドのようなアレンジの「ジュジュ」とありました。確かにベース・パターンはモータウンぽい。
でも僕はいっぽうで、佐野君のラップを聞いて、「Highway 61 Revisted」でのトーキング・ブルースを感じるように、佐野君の深い所に流れているディランを感じてしまいました。「ジュジュ」の深い所には「I Want You」が流れているような気がします。
■ ソフィアさんへ
こちらこそはじめまして。初コメントありがとうございます。 実は楽屋でダディさんと会った後に、クラレンス・クレモンズの訃報を誰かに知らされました。
声が出ませんでした。ほんとに不思議な巡り会わせです。
ダディさんが元気でよかった。僕のライヴにゲストで出てもらえるようにちょっと働きかけて見たいと思っています。
■ baby blueさんへ
まったく同じ気持ちです。僕も佐野君の第何回目かのピークのように感じました。
いつもいつも佐野君に対するときのような、冷静でハートフルなコメントばかりではなく、毎回ノリがコロコロ変るのが僕らしいかも。
「サンデー銀次」は音楽雑誌やラジオ番組のような気分で書いています。またちょくちょく見に来てくださいね。なぜかエヴリデイ化していますので ... 。
■ 尚紀さんへ
何かが僕に乗り移って書かせたとしか思えない「サンデー銀次」 6月20日号の「Young Forever」。
皆さんの心をこんなに揺り動かすことになるとは思ってもみませんでした。
みなさんが喜んでくださればと、ただただ一生懸命書いています。
これからもご愛読よろしくお願いします。
■ NEPPIEさんへ
こちらも東京国際フォーラムの元春ライブ、2日間とはうらやましい。
確かに、「ロックンロール・ナイト」での佐野君のシャウト、ひさびさに凄かった。吠えるライオン、復活でしたね。
そうですね、いつか僕もハートランドのステージを観てみたいです。あっ、そうか、僕も出なきゃいけないからのんびり客席では見れないわけだ ... 。
アルバム「SOMEDAY」を作っていた頃、佐野君がとても気に入ってよく聴いていたのがジム・ステインマン。「ロックンロール・ナイト」のタイトルは、きっとこの曲のタイトルからインスパイアされたのだとずっと思っていました。
■ Bar de Takoyaki かんもさんへ
はじめてのコメントありがとうございます。
ダディさんがsaxを持って登場するんじゃないかと期待していたのはあなただけじゃないようですよ。
そう思わせる雰囲気が当日の国際フォーラムにはみちあふれていました。
きっと会場にいたダディさんの「気」がみなさんに伝わっていたのではないでしょうか。
ほんとにミラクルな夜でした。
■ 句未果さんへ
こちらこそ読んでいただけてうれしいです。 まさかこんなにたくさんのかた達が感動の涙を流されることになるとは思ってもいませんでした。
元祖ハートランドのロックンロールナイトが見れるのかどうかは、とりあえずMOTOのみぞ知るです。
■ ころたさんへ
僕と同じ19日に国際フォーラムに参加なさったんですね。
「その男のしゃべる言葉の95%は他愛もないことなんだけど、残りの5%はとても意味のあることなんだ。その男の名はプロフェッサー伊藤銀次! 」
「そして最後に。(シータカのドラムがドン)、そして最後に。(ドン)、そして最後に(ドン)、
スーパー・ダイナマイト・サキソフォーン 、ダディ柴田!」
懐かしいですね。残念ながら、なんていうサプライズはありませんでしたが、そんな気持ちになってくるような、タイムマシーンのようなライヴでしたね。
■ korokoroさんへ
こちらこそ初めまして。なんと大阪城ホールのライブで初めて僕をごらんになったんですね。
佐野君とのシンパシーを感じとってもらえてうれしいですね。
ダディ柴田さんと佐野君の再会。句未果さんへのお返事にも書いたように、ここから先何が起きるのかは
MOTOのみぞ知るですが、きっと何かが始まるような予感がします。
■ スズキッスさんへ
あなたもハートランド解散の年から佐野君や僕の音楽に出会って、それからずっと聴いていてくださるのですか。ありがとうございます。
もちろん僕たちの音楽を聞いてもらえるのもうれしいですが、あなたのように僕たちをきっかけにそこからいろんな音楽を知ってもらえたことは、さらなる喜びです。
Music is my life と誇りを持って言えるようにいきましょう。 そう、BEAT GOES ONなのです。
■ 敬子さんへ
大阪と東京の「ロックンロール・ナイト」、印象が違ったように感じたのは僕も同じです。
東京はゲストのいないワンマンだったので、佐野君はファイナルの東京で、より集中できたのではと思っています。
大阪城ホールの「ねじれトライアングル」。よくそんな言葉が出てきたものだと自分であきれています。 元春・真理・銀次の3ショット、みなさんは特別の思いでごらんになっていたようですが、僕たちはまるで高校生のような気分でいました。3人揃うと何かいつもそんな気分になれるのです。
■ なかまんさんへ
震災以降、あなたが陥った無力感ややるせなさ、痛いほどよくわかります。
でも、ぎりぎりまで迷ったのに、よくファイナル公演に勇気を持って足を運んでくれましたね。
元気になってほんとによかった。それを聞いて僕もまたもっと元気になれそうです。
これからも「サンデー銀次」ご愛読よろしくお願いします。 今年は原点の東京・大阪だけでしたが、静岡や山梨でもライブできるようにがんばりますから、どうか引き続き応援よろしくお願いします。
初めてのコメントどうもありがとうございました。
明日もみなさんからのコメントのお返事をいたします。どんなふうにしようかは今考え中です。
これからも「サンデー銀次」よろしくご愛読お願いします。
いつもどおり、みなさんからいただいたコメントへのお返事と行きたいのですが、すんごくお返事が滞ってしまいました。お返事はいいですよってかたもいらっしゃるのですが、どうも僕の性格上、お返事しないと気がすまないので、まず6月20日号の「Young Forever」に、はじめてコメントをくださった方達へのお返事をしたいと思います。
やっぱり佐野君のファンが多かったようなので、今日の1曲目は佐野君がらみの1曲。
ザ・ブルーベルズの「Young At Heart」です。「ナポレオン・フィッシュと泳ぐ日」や「Time Out!」の共同プロデューサー.コリン・フェアリーのプロデュース作品です。
■ 湘南ジャスミンさんへ
18日のほうにいらしてたのですね。ハートランド時代の曲が演奏されていたときには、あなたのように ダディさんや僕の事を思い出してくださったかたたちが多かったようです。
僕もいろんなことを思い出していました。「ロックンロール・ナイト・ツアー」での「サムデイ」の前の佐野君のMCとかね。うろ覚えだけどこんな感じだったよね。
「僕が昔アメリカのウエストコーストに行ったとき、そこでダニー・ペックというシンガーソングライターに出会ったんだ。そして彼の家に招かれて彼のアルバムを聞かせてもらったら、とてもいいアルバムだったんだけれど、どちらかというとウエストコーストよりもイーストコーストで受けそうな感じがしたから、そのことを僕は彼に告げたんだ。
次の日、日本へ帰るための飛行機に乗るためにゲートに向かって歩いていたら、僕の後ろからタッタッタッタッと駆けてくる足音がしたんだ。振り返るとそこにダニーがいて僕にこう言ったんだ。
『Moto、君のアドヴァイスを入れて、ぼくはニューヨークへ行くことにしたよ』 ...
みんなも、いつか『きっと』って思うことがあると思うんだ。そんな気持ちを歌にしました。
その曲のタイトルは ... (ここでシータカのフィルイン、ドコドンドンドン) 『サムデイ! 』 」
このMCのおかげでさらに感情移入できたものです。
そのダニー・ペックの作品をYouTubeで見つけました。若き日のデヴィッド・フォスターがプロデュースしていました。
■ SoulBoyさんへ
「Young Forever」喜んでもらえてうれしいです、「最高のアンコール」の表現は身に余る光栄な言葉ですね。西本明君は偉大なる接着剤というのは、言い得て妙かもしれません。
■ yukiまぁさんへ
6月19日は、「元春~ぅ!」と何度も叫び、思いっきり一緒に歌い、腰が痛くなるほど踊ったとのこと。
その気持ちがとてもすなおにあらわれたレポでしたよ。 僕も同じ会場にいましたが、どの女性の声がyukiまぁさんのものかは残念ながらわかりかねました。スマンの涙です。
■ Daiさんへ
やあ、僕のブログへようこそ。このとおり僕は元気にやっています。
佐野君のLIVE、僕も万感せまるものがあり、ずーっと「涙腺上のギンジ」でした。
楽屋での出会いのお話、よろこんでいただけて幸いです。
ダディさん自身は、サングラスをとったときの目元があまり好きじゃないと昔はよくおっしゃっていたけれど、どうでしたか?とてもやさしさがにじみ出ていた、いいお顔だと思うんですが。
■ ナオさんへ
こちらこそ初めてまして。コメントどうもありがとうございました。
19日の最終公演、明君や里村君のすぐ近くでごらんになっていたのですね。
でもまさかそこに、スーパーダイナマイトサックス、ダディ柴田がいたとは誰が想像できたというのでしょうか。僕だって楽屋ですぐそばにダディさんがいたのに、明君に言われるまでまったくわからなかったのですから... 。
■ RainGirlさんへ
こちらこそ初めまして 。 震災前の大阪城ホールと、震災後の東京国際フォーラムでは、佐野君も、そしてファンのみなさんも心境に何かしらの変化があったはずです。
「華麗」な大阪城ホールに比べると、どこか「質実剛健」なアティテュードを感じたのは、ただゲストがいないというだけではなく、ある種の佐野君の心構えがあったからでしょう。
どんなことが起こっても希望や勇気を忘れず、あきらめずに進んで行く。これはデビュー当時から変らずつらぬかれてきた、佐野君の、そしてハートランドの精神でした。
なんと、RainGirlさんが初めて佐野君のファンになったコンサート映像がハートランド解散コンサートだったとは...。それって1994年9月、横浜スタジアムのLand Ho! のことですよね?
おっ、再び銀次はSG&赤装束です。
■ kofnさんへ
初めてのコメントありがとうございました。 19日、アンコールの「アンジェリーナ」の後の、「ステージの上にいない今までのメンバーにも感謝します。」という MCは、会場にいた僕もうれしかった。佐野君らしい心配りだと思いました。
その時、ダディさんがいたらいいのにと思われたようですが、実は会場にいたわけです。
僕が書いた「Young Forever」の記事にこんなに反響があったのは、それだけみなさんの心の中にダディ柴田というミュージシャンが生き続けていたという証、ダディさんがこのことを知ったら、きっとミュージシャン冥利につきていることでしょうね。
■ Daisyさんへ
はじめまして。コメントありがとう。 おっしゃるとおり彼の30年は大勢の人々の支えがあったからこそなのですが、ちょっとちがう角度でみてみると、佐野君は彼に関わるミュージシャンや、スタッフ、そしてファンのみなさんと、彼の音楽を「共有」することに、情熱を注いできたような気がします。6月19日はその最たるものでした。
ぼくこそ3月11日以降、千路に乱れる不安定な気持ちでいたとき、「サンデー銀次」の読者のみなさんからのコメント、すてきな音楽仲間の助言で救われました。互いの元気は互いを元気にします。 こちらこそありがとうございました。
■ ニュートラルさんへ
はじめまして
ロックンロールがお好きなのはいいのですが、ボリュームMAX状態のヘッドフォンで聴くのは
耳に大変よくないので気をつけてくださいね。かく言う僕も若かりし頃は、カセットWALKMANを爆音で聴いていましたが、CD-WALKMANになってからは止めました。
どうもデジタル波形は耳によくないようです。耳にささってくるというか... 。
ジョージ・マーティンじゃないけど「耳こそすべて」ですから。
ビートルズ・サウンドを創った男―耳こそはすべて/ジョージ マーティン
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■ yukaさんへ
初めまして。コメントありがとうございます。両日参加はうらやましい。 懐かしい曲を聴きながら、ダディがここにいたら ... とたくさんのオーディエンスが同じように思っておられたようです。
ライヴを見ていた段階で、まさか僕もその会場にダディさんが来ていたなんて知るすべもありませんでした。楽屋での出来事を書こうか書くまいか迷ったけれど、たくさんの方達がいまだにダディさんのことを覚えてくださっていたことがわかっただけでも、よかったと思っています。
■ momoさんへ
佐野君のファイナルと同日だったので、僕のライブに来ていただけなかったのはほんとに残念です。
僕もあの2日間のファイナルは何かの始まりだと言う予感がしています。
佐野君がライヴの終盤で、ザ・ハートランドのメンバーにも30年間の感謝を述べていたとき、会場にいたダディさんはどんな思いでいたのでしょうか? きっと気持ちが伝わったはずです。
■ レインボウソウルさんへ
こちらこそはじめまして。
レポート読ませてもらいました。とても簡潔に描かれていて、見事に再現していましたよ。
1曲目から「声大丈夫かな?」、思いは皆同じなのに笑ってしまいました。
とにかくどの曲、どのフレーズにもひたすら涙、涙だったようですね。感動の涙、よくわかりますよ。
モータウンサウンドのようなアレンジの「ジュジュ」とありました。確かにベース・パターンはモータウンぽい。
でも僕はいっぽうで、佐野君のラップを聞いて、「Highway 61 Revisted」でのトーキング・ブルースを感じるように、佐野君の深い所に流れているディランを感じてしまいました。「ジュジュ」の深い所には「I Want You」が流れているような気がします。
■ ソフィアさんへ
こちらこそはじめまして。初コメントありがとうございます。 実は楽屋でダディさんと会った後に、クラレンス・クレモンズの訃報を誰かに知らされました。
声が出ませんでした。ほんとに不思議な巡り会わせです。
ダディさんが元気でよかった。僕のライヴにゲストで出てもらえるようにちょっと働きかけて見たいと思っています。
■ baby blueさんへ
まったく同じ気持ちです。僕も佐野君の第何回目かのピークのように感じました。
いつもいつも佐野君に対するときのような、冷静でハートフルなコメントばかりではなく、毎回ノリがコロコロ変るのが僕らしいかも。
「サンデー銀次」は音楽雑誌やラジオ番組のような気分で書いています。またちょくちょく見に来てくださいね。なぜかエヴリデイ化していますので ... 。
■ 尚紀さんへ
何かが僕に乗り移って書かせたとしか思えない「サンデー銀次」 6月20日号の「Young Forever」。
皆さんの心をこんなに揺り動かすことになるとは思ってもみませんでした。
みなさんが喜んでくださればと、ただただ一生懸命書いています。
これからもご愛読よろしくお願いします。
■ NEPPIEさんへ
こちらも東京国際フォーラムの元春ライブ、2日間とはうらやましい。
確かに、「ロックンロール・ナイト」での佐野君のシャウト、ひさびさに凄かった。吠えるライオン、復活でしたね。
そうですね、いつか僕もハートランドのステージを観てみたいです。あっ、そうか、僕も出なきゃいけないからのんびり客席では見れないわけだ ... 。
アルバム「SOMEDAY」を作っていた頃、佐野君がとても気に入ってよく聴いていたのがジム・ステインマン。「ロックンロール・ナイト」のタイトルは、きっとこの曲のタイトルからインスパイアされたのだとずっと思っていました。
■ Bar de Takoyaki かんもさんへ
はじめてのコメントありがとうございます。
ダディさんがsaxを持って登場するんじゃないかと期待していたのはあなただけじゃないようですよ。
そう思わせる雰囲気が当日の国際フォーラムにはみちあふれていました。
きっと会場にいたダディさんの「気」がみなさんに伝わっていたのではないでしょうか。
ほんとにミラクルな夜でした。
■ 句未果さんへ
こちらこそ読んでいただけてうれしいです。 まさかこんなにたくさんのかた達が感動の涙を流されることになるとは思ってもいませんでした。
元祖ハートランドのロックンロールナイトが見れるのかどうかは、とりあえずMOTOのみぞ知るです。
■ ころたさんへ
僕と同じ19日に国際フォーラムに参加なさったんですね。
「その男のしゃべる言葉の95%は他愛もないことなんだけど、残りの5%はとても意味のあることなんだ。その男の名はプロフェッサー伊藤銀次! 」
「そして最後に。(シータカのドラムがドン)、そして最後に。(ドン)、そして最後に(ドン)、
スーパー・ダイナマイト・サキソフォーン 、ダディ柴田!」
懐かしいですね。残念ながら、なんていうサプライズはありませんでしたが、そんな気持ちになってくるような、タイムマシーンのようなライヴでしたね。
■ korokoroさんへ
こちらこそ初めまして。なんと大阪城ホールのライブで初めて僕をごらんになったんですね。
佐野君とのシンパシーを感じとってもらえてうれしいですね。
ダディ柴田さんと佐野君の再会。句未果さんへのお返事にも書いたように、ここから先何が起きるのかは
MOTOのみぞ知るですが、きっと何かが始まるような予感がします。
■ スズキッスさんへ
あなたもハートランド解散の年から佐野君や僕の音楽に出会って、それからずっと聴いていてくださるのですか。ありがとうございます。
もちろん僕たちの音楽を聞いてもらえるのもうれしいですが、あなたのように僕たちをきっかけにそこからいろんな音楽を知ってもらえたことは、さらなる喜びです。
Music is my life と誇りを持って言えるようにいきましょう。 そう、BEAT GOES ONなのです。
■ 敬子さんへ
大阪と東京の「ロックンロール・ナイト」、印象が違ったように感じたのは僕も同じです。
東京はゲストのいないワンマンだったので、佐野君はファイナルの東京で、より集中できたのではと思っています。
大阪城ホールの「ねじれトライアングル」。よくそんな言葉が出てきたものだと自分であきれています。 元春・真理・銀次の3ショット、みなさんは特別の思いでごらんになっていたようですが、僕たちはまるで高校生のような気分でいました。3人揃うと何かいつもそんな気分になれるのです。
■ なかまんさんへ
震災以降、あなたが陥った無力感ややるせなさ、痛いほどよくわかります。
でも、ぎりぎりまで迷ったのに、よくファイナル公演に勇気を持って足を運んでくれましたね。
元気になってほんとによかった。それを聞いて僕もまたもっと元気になれそうです。
これからも「サンデー銀次」ご愛読よろしくお願いします。 今年は原点の東京・大阪だけでしたが、静岡や山梨でもライブできるようにがんばりますから、どうか引き続き応援よろしくお願いします。
初めてのコメントどうもありがとうございました。
明日もみなさんからのコメントのお返事をいたします。どんなふうにしようかは今考え中です。
これからも「サンデー銀次」よろしくご愛読お願いします。