いつもいつも「サンデー銀次」を読んでくださってありがとうございます。
作詞家コネクションいかがでしょうか? 銀色夏生さんのことを書いていたら、そういえば10年ほど前に「ロマンス」という詩集を買っていたことを思い出して、本棚からひっぱりだしてきてひさしぶりに見ています。


ロマンス (角川文庫)/銀色 夏生

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確かものすごく気に入っていた一編があったのですが、悲しいことにどれだかわからなくなっていました。それほどどの作品も前よりも心に入ってきます。僕が大人になったからでしょうか?なんちて。

あと2回は銀色さんについて書こうと思っていますのでお楽しみに。
その前にちょっとインターミッション。コメントをくださった方へのお返事です。






■ もちゃえもんさんへ

本さんの書く細野さん、僕のいったとおり「最高に細野さん」だったでしょ?


黒沢君のLIVEにいらしてたんですね。声をかけてくださればよかったのに。
「移動銀次」でハラハラさせてスマンの涙でした。なんとか間に合いました。
黒沢君すごく声が出てた。やる気でみなぎっていました。アーティスト黒沢秀樹、いよいよこれからですよ。

西荻のTERRAでの僕のライヴのご予約ありがとうございます。
ゲストの石田ショーキチ君との共演は初めて。二人でMCすると、漫才化しそうではやくも楽しみです。

せっかくだから、80sのストック・エイトケン・ウォーターマンものとか、ニューオーダーあたりのカバーとかいっしょに演りたいね。




大好き、ニュー・オーダー! 1990年の FIFAワールドカップのイングランドのキャンペーン・ソングです。心が熱くなってくる。






■ †…MINA…†さん

†…MINA…†さんのように、「銀色夏生」さんが男性だと思っていた人も多いようですね。確かにその名前と、きっぱりとした詞の感じでそう思うのは無理もないと思います。



Bye Bye C-Boyでの3人のそろいぶみ。佐野君や杉君はわかるけれど、MINA…†さんが中学生から好きなアーティストの中に僕が入っていたなんて不思議です。
だって僕はその頃もう30歳を過ぎていたんですから。
そのことが、世代を超えて音楽を共有できることのひとつの証だとしたら、とてもうれしいですね。
またはりきって「サンデー銀次」からカッコイイ曲を紹介していきますのでよろしくお願いします。





■ ヌーバスさんへ

こちらこそ初めまして。
「真摯な態度の重要さを汲み取ることができました」のメッセージ、なんか照れくさくなりました。
僕はいつもただ好きなことをさせていただいているだけなので ... 。
「サンデー銀次」気に入っていただけたら、これからもご愛読、応援よろしくお願いしますね。






■ kumikoさんへ


またコメントしてくださってありがとう。すぐの反応はうれしいですね。


そうですか。佐野君が「約束の橋」での僕のギターソロを紹介してくれたんですね。
いまだに大阪城ライブの感動の余韻が僕の中にも残っています。



こんな大勢のお客さんの前でギター・ソロを披露するのはいつ以来のことだろう?


僕もその日の元春レイディオショーが聞きたかったな。






■ salon a sundaysさん

Bye Bye C-Boyの映像、楽しんでいただけましたか?

杉君がたっぷりと話すことはリハで知っていたので、僕はなんか一言で、佐野君の30周年のために集まってくれたみなさんに喜んでもらえるメッセージはないかと考えていました。
そこでうかんだのが「元ハートランドのギタリスト」でした。
なにせリハのときは「戦場カメラマンの渡部陽一です」でしたから ... 。
これ佐野君にはツボだったようでエライうけてました。







■ ROOさんへ

こちらこそいつもコメントありがとうございます。


8月の下北沢のuncle-jamも、6月の僕のライヴもどちらもよろしくお願いしますね。

ひょっとして、車中のROOさんに僕が走っているところを目撃されていたかも知れませんね。
多摩川のサイクリングコースは、駒沢にプリプロルームがあった頃、走りの師匠、成岡さんとよく走りました。川っぺりは視界が開けていてとても気持ちがいいです。。

「STARDUST SYMPHONY」、カラー・レコードでお持ちだったんですね?
「BABY BLUE」のレコード盤をブルーにしたら評判がよくて、続けてピンク、グリーン、オレンジ ... とシリーズ化することになりました。
ファンのみなさんには評判がよかったけど、ラジオ局では、裏の曲間も透けて見えるので、どこに針を下ろしていいのかわからない、こまったちゃんな存在だったようです。






■ 桃子*みゆきさんへ 



やった! なんと遠く九州から「uncle-jamのuki-uki☆music」に来てくださるんですね。
ギンジもヒデキもカンゲキです。
それではそのお礼に、桃子*みゆきさんが好きなコステロのアルバム「Punch The Clock」の中からこの曲をプレゼントしましょう。




僕はいまのところ、Every Day I Write Sunday Ginjiです。





■ 神戸NO.2さんへ



「作詞家コネクション」を提案してくださったのは神戸NO.2さんでした。
なんとなくじゃあって感じで気軽に始めたら、まさかこんなに面白い展開になるとは、思っても見ませんでした。なんでもやってみるものですね。素敵なアイデアをありがとう。







■ 苦楽健人さんへ 

こちらこそお久しぶりです。チキンジョージではお話できてうれしかったです。

”月刊ミュージック・ステディは、あの当時音楽専門誌としては革命的な雑誌でした。
岩本晃市郎さん、市川清師さん、吉原聖洋さん、小島智さん、菅岳彦さんなどの、優れた編集者のかたたちが躍起となって新しい音楽シーンを担うミュージシャン達を立体的に紹介するためにがんばってくださいました。その後のいろんな音専誌がステディを真似ていましたね。
岩本さんは現在も「ストレンジデイズ」という雑誌を編集なさっています。
たぶん苦楽健人さんもご存知だと思いますが、ココナツバンクの再結成は岩本さんのアイデアで、岩本さんのお力がなければ、2004年の再結成はありえなかったでしょう。







■ ビーンボールさんへ


そうですか。お持ちの僕が書いた教則本というのは、黄色い表紙で、リード編とリズム編2冊組みなのですね。日本のロックは載ってなくてカセットは付いていないということで。
うーん、恥ずかしながらまったく記憶にないのです。
どこか僕の記憶のエアポケットに入ってしまっているようです。
もしよかったら出版社の名前と、タイトルを教えていただけないでしょうか。お手数をおかけします。



「トワイライト・シンフォニー」のアレンジをほめていただきありがとうございます。
実はいつも不肖の弟子だった僕が、初めて師匠の大瀧さんにほめられたのが「トワイライト・シンフォニー」でした。そのことを思い出しました。



シンフォニーという言葉、そしてヴィブラフォンを使うアイデアはこの曲からです。






■ ももんがさんへ

いきなりのハシビロコウ出現に驚かれたようですね。
まかせてください。変った動物は大好きですから。
初めて知ったときからどこかで話題にできないかと、この日までてぐすね引いて待っておりました。
ももんがさんの「ハクビシン」のお導きがあればこそです。



「ねじれトライアングル」で何か作品はいいと思いますが、名前はどうにかしないとだめですね。

僕はナイアガラ関係者でありながら、大瀧さんの「トライアングル3公約」ががどんなものか知りません。どっちかというとナイアガラーではないもので ... 。

どうせやるなら山下君も無理に誘って「ナイアガラ5人男」がいいかなって思うのですが、ますます実現不可能ですかね。





■ KFOさんへ

中学生で岡林信康さんのレコードを買っていたというのはすごい。
だから、当時の学生運動とは無縁な、純粋に音楽として岡林さんをとらえることができたのかもしれませんね。僕は高校生でしたが「手紙」が好きでした。そのストーリー運びの巧みさに驚かされたことをよく覚えています。





■ 手賀沼靴磨男さんへ

武蔵小山アゲインのモメカル・ライヴにおいでいただけなかったんですね?
それは残念 ... 。
Freddie & the Dreamersみたいな空間だったかどうかわかりませんが、やっぱりストリングスだとディズニ-ものや映画音楽は歌ってて気分がいいです。モメカルがいないとできない芸当です。
次回はダニー・ケイの「五つの銅貨」あたりを試してみたいと思っています。今回のディズニーの候補曲の中には「Little April Shower」やこの曲も入っていたんですよ。










■ cayoさんへ


作詞家コネクション、楽しんでいただけているようでうれしいです。
少ない言葉で深く感情を伝える、それが歌の詞というものです。

「時々、作文のような詞を聴く事があるけれど全部
説明されすぎて私は逆に気が萎えてしまいます。」



まったく同感です。
もはや新しいからといって「いい」とはかぎりませんね。ちょっとは先達の素晴らしい仕事から学んでほしいと思います。
ほんまに、君らもっと勉強せなあかんで ... 。

最後はリキが入って、思わず関西人に戻ってしまいました。



■ ファンさんへ

岡林信康さんの今回のコンサ-ト、ほんとにしっとりとしたいいライヴでした。
お礼のファックスを岡林さんに送ったらお返事が来ました。今年のフジロックに、なんとエンヤトットで出るそうですよ。おもしろくなりそうです。





■ CHARMYさんへ

そんなにむつかしく考えず、気軽に僕の曲をカバーしてYouTubeに上げてくださいね。「サンタカタリナ島にて」の弾き語りはベースとメロを同時に弾く最難易度の曲というのは、自分でもすごいアレンジになったので誰かにちょっと自慢してみたかっただけですので ... 。ご自由に僕の曲で遊んでいただければと思います。アップしたら、ぜひ「サンデー銀次」までご一報を。



コメントどうもありがとうございました。
明日は「作詞家コネクション」、銀色夏生さんの続きです。

これからも「サンデー銀次」よろしくご愛読お願いします。