さてさて、All Flower In Time in 大阪城レポ、いかがだったでしょうか?
ふーっ、まさか4回にわたることになろうとは思わなかった。思わずリキが入ったので、ここでちょっと休憩を入れさせてほしい。一回休みで三都物語、次回は西宮編だ。

5月1日に神戸チキンジョージで先行発売になる、DVD第二弾「GINJI ITO:I STAND ALONE 2010」のテスト盤が上がってきたので、先週前半に入念にチェックをした。

2010年の弾き語りツアー・ファイナル公演から19曲のライヴが収められている。
ファイナルということもあって、モーメント・ストリングス・カルテットやパーカッションの結ちゃんも参加してくれていてなかなか飽きない内容。そして自分で言うのもおこがましいが、あきらかに成長著しい伊藤銀次をみることができる。実にまぶしい銀ちゃんなのである。

どうしても厳しい目でしか見れないので、自分で自分のライヴ映像を見るのはあまり楽しいことではないのだが、このDVDはけっこう我を忘れてみることができた。ほぼ2年を費やしてやっとアレンジが体にしみ込んで、肩のちからが抜けている気がする。あまりの自画自賛でちょっと照れくさいし図々しい気がするが、これは掛け値なしにおすすめのDVDである。詳しくはSilvertoneのレーベル・サイトでチェックしてね。
まだジャケットとかできてないので上がってきたら紹介します。
おまけ映像として、青木ともこさんとのユニット「Cloudy Bay」の映像も収められているのが実にレア。

そして5月1日神戸チキンジョージで、この発売記念トーク・イヴェントをするので、どうか関西方面のかたたちはこぞって遊びに来てくださいね。DVDにまつわるトークやみなさんとのQ&A、物販&サイン会などがあって、そこで先行発売しますので、なにとぞ、しくよろーっ。


タイトル:<伊藤銀次「I STAND ALONE」DVD発売記念トークイベント>

日時:2011年5月1日(日) 15:00開場/15:30開演

出演:伊藤銀次
ゲスト:モーメント・ストリングカルテット(有馬真帆子Vln/木野裕子Vln/小弥祐介Vla/郷田祐美子Vc)

場所:神戸「チキンジョージ」
   兵庫県神戸市中央区下山手通 2-17-2-B1F (TEL:078-332-0146)

料金:2500円(ドリンク代別)
   チケットぴあ、ローソンチケット、チキンジョージHPオンライン
お問い合せ:「チキンジョージ」(078-332-0146 / http://www.chicken-george.co.jp/)



ひさしぶりに痛恨の2枚買いをしてしまった。といってもけっしてハマグリの話ではない。つまり2枚貝のことではありませんので、くれぐれも ... 。
次の回の「話し出したら止まらナイト」のために買った「You Baby : WORDDS AND MUSIC BY P. F. SLOAN ABD STEVE BARRI。家に帰ったらやっぱりあった。やっぱりというのは買う時ちょっといやな予感がしたからだ。どうしたものか。黒沢君が持ってなかったらあげようか、それとも次回のアゲインのときにクイズでも出して答えてくださったかたに賞品にして贈呈しようか、目下考え中である。


You Baby/Various

¥1,960
Amazon.co.jp



やっと更新した黒沢君との往復書簡ブログ「Uncle-jamのR&R Dairy」がらみの話題を2つ。

16日(土)、音楽の先生をなさっている伊原福富さんに会いに、都内の小学校まで出かけて行った。
伊原先生のことは「uncle-jamのR&R Dairy」2011年2月6日号「禁断のマックスウェルズ・シルバー・ハンマー」でとりあげているので、そちらをごらんになっていただきたい。ぜひ読んでほしい。けっこうぐっとくる話だかんね。

http://ameblo.jp/unclejammusic/entry-10789615687.html


黒沢君との往復書簡ブログでとりあげたことが縁で、また連絡をとりあうことになり、2月13日の下北沢・風知空知の僕らのライヴ・パーティーに来てくださった。せっかくだからまた何か一緒にやろうということで、学校までうかがったのだ。
伊原先生が指導なさっている小学生の吹奏楽のDVDを見せてもらって感動した。とても小学生とは思えないハイグレイドな音楽を演っているのだ。子供達をなめちゃいけないんだな。ちょっとハードルが高くても目的意識を持つ喜びを知ると、そこからひとりではばたいて行くものなのだな。

伊原先生、いい仕事をしている。彼も話し好き、そして僕はご存知、話し出したら止まらナイトだから、すっかり話し込んでしまった。さてこれからどんなことが始まるのやら、楽しみになってきた。


黒沢君のツイッターにつぶやかれていた「浦霞」というキーワードから、「Uncle-jamのR&R Dairy」2011年4月13日号で「思い出の浦霞」という話を書いた。未読のかたはぜひ読んでほしい。これもけっこうぐっとくる話だかんね。

http://ameblo.jp/unclejammusic/archive1-201104.html


もう30年以上前の音楽仲間とのエピソードを紹介して、東北出身の彼はその後どうしているだろうと結んだら、なんと読者の方がネットで調べてくださり、その友達、鈴木智くんのブログを発見して教えてくださったのだ。さっそくブログを見て連絡をとってみたらまちがいなく鈴木君。こんなことってあるんだね。インターネットってすごい。



「思い出の浦霞」で僕がアップしたこの映像を、鈴木君が彼のブログに以前にアップしていたのには、驚いた。


これは黒沢君のつぶやきがなければ起きなかった奇跡といっていいだろう。

その黒沢君は、茨城の実家に帰省していて来週東京に戻ってくるはずになっている。
そしたらば早速ひさびさの曲作りの再開だ。いろいろあった後での曲作り、どんな展開になるのか楽しみである。
ただ、さきほどから茨城辺りが震源で、僕ん家のあたりも2度ほど揺れた。とにかく無事に戻ってきてくれることを心から祈っている。

最後にゲゲっである。
All Flowers in Time の東京ファイナルの振替日が決まったと思ったら、なんと6月18日(土)と6月19日(日)に ... 。
ゲゲっ、6月18日は伊藤銀次 ワンマン・アコースティックライブ「I STAND ALONE2011」の東京公演ではないか。よりによってこの日に振り替わってくるなんて思いもよらなかった。
すでに3月12日のチケットを購入していたかたは自動的に6月18日に振り替えられるようだから、僕と佐野君の共通のファンのかたは、おのずから国際フォーラムを選ぶことになる。いやー、くやしいー。

誰が悪いわけでもないから誰かをうらむわけにはいかないけれど、あえてうらむとしたらやっぱりあの地震しかない。いったいどこまで僕たちを翻弄すれば気が済むというのだろう。
なんて、ぼやいたところでしょうがないことかはわかってるつもりなんだけどね ... 。