いつもいつも「サンデー銀次」を読んでくださってありがとうございます。
コメントをくださった方へのお返事です。
まだ康珍化さんとのエピソードの途中ですが、みなさんからのコメントへのお返事が滞ってはいけないので、ここらでしっかりお答えしておこうと思います。
僕は「サンデー銀次」をラジオ番組のようなつもりでやっています。お返事に答えるのはみなさんからのお便りを読んでそれに答えているような感覚。どうかご当人以外のかたも楽しんでいただければと思います。
ラジオ番組のつもりなので、質問やリクエストもお寄せくださいね。



■ †…MINA…† さんへ


僕の書き方がいけなかったのか、誤解をあたえてしまったようですね。「Jet Silver And The Dolls Of Venus」はデヴイット・ボウイの曲ではなく、ビーバップ・デラックスの曲なんです。どうも申し訳ありませんでした。誤解させてしまったおわびに、デヴイット・ボウイでSpace Oddityです。





昔から沢田研二さんは日本のデヴィッド・ボウイだと思っていました。2000年「耒タルベキ素敵」というアルバムのために作曲を依頼されたとき、StarmanやSpace Oddityみたいな曲を歌ってほしいという、かねてからの思いを叶えるために、「アルシオネ」という曲を書きました。アレンジの白井良明君が、僕のデモ・テープを聞いてその意図をくんでくれ、グラムなサウンドに仕上げてくれたのがうれしかったですね。


耒タルベキ素敵/沢田研二

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†…MINA…† さんが高校1年のときバンド活動? それはグラムなバンドだったのでしょうか?
モータウンやマージー・ビート、そしてグラム・ロックと、†…MINA…† さんの音楽の幅広さは叔父さんからの影響だったのですね。




■ ジェフ・松本・クラプトンさんへ


こうやってコメントをいただいていると、ジェフ・松本・クラプトンさんも、ゲイリー・ムーアから下田逸郎さん、アン・ルイスさんからKinKi Kidsまでと、実に守備範囲が広いことがわかっておもしろいですね。
さっそく「雨のMelody」をチェックしました。「雨はギターと ...」のくだりがいいですね。このいきなり切り込んでくるところが康さん。ところで、KinKi Kidsの曲って、男性二人で歌うカラオケの定番なのでしょうか?




■ 神戸No.2さんへ


京都不参加は残念だけど、大阪城ホールの佐野君のライヴには参加していただけるのですね。ありがとうございます。
伊丹空港は僕の子供の頃からありましたよ。実家から自転車を走らせて、滑走路まで飛行機の離着陸をよく見に行きました。飛行場に近いということは、それだけ騒音もすごかったですけれど ... 。
えっ、「ロックの生まれた日」を目撃されたんですか?それはすごい。ある意味、ロック史の目撃者ですよね。




■ 苦楽健人さんへ


「ちがうんだよ」のタンバリンや「ディズニー・ガール」の最後のSEなど、細かいところまで聞いていただいていてうれしいですね。あのSEは具体的な必然性があって入れたのではなくて、あのとき聞こえてきたものです。あくまで僕の潜在意識のなせる技です。苦楽健人さんのガールフレンドだけじゃなく、当時たくさんの社会人1年生の女性ファンから同様のお便りをいただいたことを思い出しました。
「DISNEY GIRL」をカバーしていた、キャプテン&テニールといえばこの曲が有名です。これがおもしろいことに「ちがうんだよ」っぽい曲なのです。



ニール・セダカ作曲だからいい曲なわけです。



■ vw-vetさんへ


ライブDVDを購入していただきありがとうございます。
東北には、2007年6月に仙台「enn」に、The 30th Anniversary Tour "Baby Blue 2007"で行ったきりです。ライブにお越しくだされなかった分を、DVDで味わっていただければと思います。楽しんでいただけて幸いです。東北にも行けるようにがんばりますのでよろしく応援お願いします。

JIVEが「DISNEY GIRL」をカバーしていたんですね。今の今まで知りませんでした。
確かにJIVEのファーストアルバム「FIRST LETTER」は、参加どころか、僕が全面プロデュースしたアルバムなのです。僕からお願いして、音楽仲間に曲を提供していただきました。


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1.破れたphotograph 作詞:秋元康 作曲:杉真理
2.スターダスト メモリー 作詞:小泉長一郎 作曲:岸正之

3.愛の魔法 作詞:森雪之丞 作曲:百田忠正

4.キャデラック 作詞・作曲:高橋誠

5.Smile Again 作詞:前田克美 作曲:竹内まりや

6.シノーラ 作詞・作曲:高橋誠

7.Walkin' In The Rain 作詞:バディ堀井 作曲:松尾清憲

8.悲しい噂 作詞:夢野よう太 作曲:岸正之

9.Kissin' In The Mood 作詞:夢野よう太 作曲:伊藤銀次

10.Last Night 作詞・作曲:高橋誠

メンバーは、宮下一文君、前田克美君、内海秀和君、高橋誠君。フォー・フレッシュメンばりのコーラスが売り物のコーラス・グループでした。僕はもっぱらサウンド全体を、宮下君がコーラス・アレンジを。彼のアレンジはすばらしかった。
YouTubeを探していたら、JIVEのLast Nightを見つけたのですが、タイトル不明ソングとなっていました。しかもワンコーラス。これではあまりにも情けなさ過ぎるやないか ... 。



まちがいなくJIVEです。内海君、ほんとにいい声してるんだよね。




■ ♪陽子☆さんへ

初めてのコメントありがとうございます。W-ヨーコさんの陽子さんのほうですよね? かってのFM大阪の収録のときにいつも来てくださってた6人組のことは忘れられません。
元春@大阪城ホールと、SOLE CAFE にきていただけるそうで、ありがとうございます。
初めてのソロライブはいかがでしたか?ウキウキワクワクなライヴになったのでしょうか?




■ うりぼうさんへ


DVDご購入ありがとうございます。アコギ一本での弾き語りの単調さを避けるために、
いろいろと演奏に工夫をこらしていた所をわかっていただけて、こちらこそ感動です。



■ 付和雷蔵さんへ


きましたねー。ついにきました。
どなたがいつその薮をツツいてくるのかと思っておりましたが、やはり付和雷蔵さんでしたか。
そうです、私が殺りました。あまりにも太陽がまぶしかったから...って、カミユの「異邦人」じゃないんだから ... 。
「パパラプドゥ・ピピラプドゥ」を作るにあたり、ミュージカル風の曲を打ち込みでという発想から、その音作りにいたるまで、キャプテン・センシブルの「Happy Talk」にヒントをもらいました。





そしてその「Happy Talk」は、「サウンド・オブ・ミュージック」や「オクラホマ」などの音楽でおなじみの黄金コンビ、ロジャース&ハマースタインがミュージカル「南太平洋」のために書いた曲がオリジナルです。このミュージカルには他にも「Some Enchanted Evening」(邦題は魅惑の宵)や「Bali Hi」など名曲が満載。オリジナルとキャプテン・センシブルを聞き比べてみると、ただそのままエレクトリファイしただけだったことがよくわかります。



歌は1分23秒あたりから始まります。うーん、これもなかなかのウキウキmusicだなァー。


コメントどうもありがとうございました。
これからも「サンデー銀次」よろしくご愛読お願いします。