いつもいつも「サンデー銀次」を読んでくださってありがとうございます。
コメントをくださった方へのお返事です。
コメントがずいぶんたくさん寄せられていたので、お返事号を2回に分けました。
まず今回はその前編です。後編もすぐアップするので待っててくださいね。

今日の1曲目はムーン・マーティンの「Aces With You」です。どことなくテルスター風味というか、ナイアガラ風味というか、名曲中の名曲なのですが、残念ながらこの曲の入ったMystery TicketというアルバムはCDで入手できません。彼を知ったのはBaby Blue制作前。佐野元春の「銀次はムーン・マーティンだよ。」の一言でした。それで何枚かアルバムをゲットしてみたけれど、ついに彼のどこが僕なのかはわかりませんでしたが、こんないい曲との出会いを作ってくれた佐野君には大感謝でした。







■ †…MINA…† さんへ

不勉強でもうしわけありませんが、初めてちゃんと聞きました。
ゲイリー・ムーアの「Always Gonna Love You 」、泣けてくる曲ですね。
僕はある時期からハードロックはあまり聞かなくなりましたが、彼はまた特別ですね。服装とか全然飾らないし、音楽直球勝負なところが好きです。純なロック愛を感じます。惜しいミュージシャンを亡くしました。冥福を祈りたいと思います。





いつも僕が紹介するばかりではなく、こうやって読者のみなさんからいい曲を教えてもらうというのも、なかなか新鮮でいいもんです。

ライヴレポ楽しんでいただけたようですね。僕が歌ったのは「トワイライト・シンフォニー」と「誰のものでもないBABY」でした。
黒沢君と僕のたった二人のステージなので、即興コーナーやインスト・コーナー、ソロ・コーナーなど、なんとか趣向を凝らして盛りだくさんになるようにがんばってます。
ライヴ・レポもそうです。読んでいただいて、少しでもライヴの楽しさが伝われば幸いです。

プロモーション・ヴィデオもなければ来日公演も少なかった時代に、ヤードバーズのライヴ盤は刺激的でした。I'm A Manが収められたFive Live Yardbirdsは、青春のブルース・ロック・バイブルです。


ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ+10(紙ジャケット仕様)/ザ・ヤードバーズ

¥2,800
Amazon.co.jp





■ ジェフ・松本・クラプトンさんへ

さかのぼって、以前の「サンデー銀次」も読んでいただいているようでありがたいことです。
B'zの松本さん、グラミー賞やりましたね。同じ日本人ミュージシャンとしてすなおにうれしいです。
そして、僕もラリー・カールトンのプレイからいろんなことを学びました。

ラテンやレゲエのような音楽も好きです。なにせココナツ・バンクの中心人物ですから。
ココナツ・バンクのテーマ曲、「ココナツ・ホリデー」は1973年9月21日文京公会堂、はっぴえんど解散コンサートで発表したときはラテン・ロックではありませんでした。
ところが1976年リリースの「ナイアガラ・トライアングル vol. 1」のヴァージョンでいきなりラテン・ロックになったのは、アズテカというグループのこの曲に出会ってのことでした。





うーん、いつ聞いてもポップでイカした曲です。現在この曲の入ったCDはありません。 CD化大希望です。




■ ビーンボールさんへ

遠くからの激励ありがとう。僕たちのライヴがいつか見れますように祈っています。
ニック・ロウはその音楽的実力とは裏腹なアイドル顔なところがポールに似ていますね。その点、デイブ先生は音楽的実力と見合ったルックスなのかも。それにしても、ロックパイルのEPのことをご存知だったり、「パーティーはそのままに」がお好きだというあなたに、uncle-jamから「よい子のパブロッカー認定書」をあげたくなりました。
uncle-jamの「Take A Message To Mary」の映像で来ちゃったわけですね。アーティスト冥利につきます。感涙、ありがとうございました。





■ 苦楽健人さんへ

12日夜の神戸チキンジョージでの、杉真理君とモーメカルのジョイントに参加なさったのですね。。きっとゴージャスな夜になったことでしょう。なんと杉君は翌日神戸から東京に戻って、uncle-jamのライヴにかけつけてくれました。杉君のフレンドシップにはいつも感謝です。
モメカル、日本の”ホーリーリッジ・ストリングスの線もあるけど、ブロドスキークァルテットの線もあるような気がします。



ビョークがブロドスキークァルテットとバカラックの名曲をカバーしています。



■ KFOさんへ

なんと昔Stiffレーベル関係とかをよく聴いていたんですか!うれしいですねえ。
ところが、なんとわたくしめ、不勉強ながらMickey Juppはほとんどノーチェックのまま、恥ずかしながら今まで生きてきました。パブロック・ファンの風上にも風下にもおけないヤツだと足蹴にされてもいたしかたありません。
参りました。KFOさんにも謹んで、よい子のパブロッカーの認定証です。



ニックロウのプロデュース作、「Old Time Rock 'n' Roller」。「Juppanese」というタイトルだから、わざとつり目にしてるのか... 。


かっこいいですね。ひょっとしてジェリー・リー・ルイスに影響を受けている人なのかな?そんな印象を受けたのですが、いかがでしょうか ?
それにしても今回はみなさんに教えられることが多いこと多いこと ... 。

まだ「サンデー銀次」で告知していませんでしたが、3月8日に京都のsolecafeで、sowan song君というシンガーソングライターといっしょに、uncle-jamがライヴをやります。初遠征です。よかったら足を運んでください。




これからも「サンデー銀次」よろしくご愛読お願いします。
ちょっとおいてからお返事の後編をアップしますので、しばしお待ちを。