いつもいつも「サンデー銀次」を読んでくださってありがとうございます。
コメントをくださった方へのお返事です。

今日のBGMはアーロン・ネヴィルのTell It Like It Isです。1967年、サージェント・ペパーズやドアーズなどのサイケデリック・ミュージックに、どっぷりはまっていた銀次少年の心を、いきなり鷲掴みにした曲です。その美しいメロディー、その魅惑のヴィブラートにたちまち魅せられてしまいました。まさか彼がのちにニューオリンズ音楽をリードするネヴィル・ブラザーズを作るなんて想像もできませんでした。やさしく温かい声だけれど、歌の粒だちがすごくて心がゆさぶられます。







■ †…MINA…† さんへ

コリーヌの「Butterfly」そして「5000 SONGS」気にいってもらえたようでうれしいです。
†…MINA…† さんが、これからもいっぱい新しい音楽と出会えることを願っています。
2009年のツアー、北海道では旭川のアーリータイムスと札幌のくうの2箇所でライヴを演りました。くうのマスターもとてもあたたかいかたで、忘れられません。
「右から2番目の星」いい曲でしょ。アゲインではジョナサ・ブルックのヴァージョンで歌おうと思っています。
「路上」見つからなくて残念でしたね。ぼくはケルアックの「地下街の人びと」は未読です。†…MINA…†さんが面白いというのなら、ひとつ読んでみようかな?




■ 佐々木美夏さんへ

そうだ、そうだ、美夏さんに取材してもらったのを、その頃うけた別の取材のかたと勘違いしていました。大変失礼をばいたしました。そうそうなんかウナギの寝床のような感じの都立大のカフェでしたね。
どうもお酒を飲んでいた頃とやめてからとでは、まるで別人のようになっちゃってて。ちょうど美夏さんに取材を受けた頃が、酒量のピークで、ところどころ記憶があいまいなのです。
ご無礼ついでに告白してしまうと、その頃の美夏さんの存在は僕の中でとてもおぼろげなものだったということになるわけで ... あっ、その感じは怒ってませんか? だって口がとがってますよ。あっ、どうも怒らせてしまったようですね。いやはや、はいはい、ご立腹もっともです。申し訳ありません。どうかご機嫌を直してくださいな。このとおりですから。(ひれ伏している)

美夏さんの存在が、星空とお花畑を背景に、キラキラと輝いて僕の世界にアピールしてきたのは、僕が禁酒して193日目になる松尾清憲君のお誕生パーティーのときでした。今度は忘れようとしても忘れられない美夏さんのひとこと。「それじゃあ、まるでジャムおじさんじゃない ... 。」
ありがとうございました。その一言が僕と黒沢君のユニット、uncle-jamの名前を導き出してくれたのですもの。(再びひれ伏している)
さらに、昨年の還暦ライヴでは、スタッフとして志願してくださり八面六臂の大活躍。
機転を利かせて美夏さんが用意してくださった、サンタの扮装と、トナカイの角が、どれだけパーティーを盛り上げてくれたか。なんとお礼を申していいのやら...。(ひれ伏し過ぎて額がすりむけ状態になっている)

「サンデー銀次」を見てくれてたんですね。どうもありがとう。本編にも書いた通り「5000 SONGS」、ずっしりとしたすごい内容ですね。ぜひたくさんの音楽ファンにみてほしいものです。
今や僕も立派なインタネッター(?)。さっそくMusicshelfのwebページを見てみます。
2月13日の風知空知、お酒もしこたま用意しておきますので、ぜひ遊びにきてくださいな。





■ 苦楽健人さんへ

2月の神戸チキンジョージでの杉真理君とモーメント・ストリングス・カルテット、きっと最高のジョイントになると思います。どうか楽しんできてくださいね。
ぼくもそのうち神戸に伺いますので。そのときは約束通り「She's Leaving Home」を歌います。





■ 成瀬英樹君へ

こちらこそ読んでくれてありがとう。成瀬君のようなプロにそんなふうに言われるとちょっと照れますね。ときどきツイッターのぞかせてもらっています。曲作りに忙しいようですね。なんか活気とやる気がこちらにも伝わってきて元気になります。また時間があったら遊んでやってください。それとジョン・マカスカーのライヴのときはくれぐれもよろしくね。



フィドル奏者がそのジョン・マカスカーです。マルチな人なのでいろんな楽器をマカスぁれます。





■ バサロ泳法さんへ

「幸せにさよなら」のエピソードおもしろかったでしょ?君と2人歩いた~の部分では、実は生まれて初めて転調を試みました。当時よく聞いていたシュレルズの「Foolish Little Girl」みたいな転調をしてみたのはいいのですが、元のキーへの戻し方がまだよくわからなくて、いま聞くと戻り方がちょっと強引な感じもしますが、そこがするどく個性的と言えなくもないかな 。「強引、矢の如し」っていうか ... 。



34秒あたりが転調ポイントです。

コメントどうもありがとうございました。
これからも「サンデー銀次」よろしくご愛読お願いします。