いつもいつも「サンデー銀次」を読んでくださってありがとうございます。コメントをくださった方へのお返事です。
世の中に「ジュリー部」というもの(?)が存在するということを初めて知りました。僕の理解の範疇ブレーブスを越えたところでした。なので(?)今日のBGMは沢田研二さんの「君をのせて」です。
僕の中で沢田さんで1曲といわれたら文句なくこの曲を選びます。「ストリッパー」とか沢田さんとのお仕事では過激なアレンジャーの僕なのに、あれ?なんて思っている方もいらっしゃるかもしれませんが。この曲のロマンティックさこそ沢田さんの真の魅力だと思っています。甘い声にロマンティックが止まらない。ジュリーは永遠の歌のプリンスですね。





■ coba さんへ

コメントありがとう。「サンデー銀次」チェックしてくれたんですね。。村主君のおかげで小林君をはじめハッピーであたたかい音楽仲間と出会えて幸せです。こないだの打ち上げ後の麻生さん、小林君、銀次は、まるでトリオ漫才のようでした。瞬時にしてボケ、ツッコミをシフトできるのはさすが全員関西人。夏にまた会えることを楽しみにしています。村主さんに次回「While My Guitar Gently Weeps」をレパートリーに入れるように進言しておいてくださいね。そしてギター・バトルによる「二人のビッグショー」と行きましょう。


■ ジュリー部部長さんへ

ほんとに、ほんとに沢田研二さんのジュリー部なんですね。ピンポーンなんだ。それって内田さんの生徒さんのうちのジュリー・フリークの会みたいなものなのでしょうか?ピンポーンなのにさらにナゾです。
しかも、ジュリー部だけでなく予感部、ヅカ部、甲南蹴玉部、甲南キス☆クラ部、芦屋会、岡本会....。
内田さんの考え方の柔軟さ、遊び心には感服つかまつりました。さすがナイアガラーです。
また夏に芦屋レフトアローンでやるみたいなので、愛の花束待っております。
それと、「いいとも!」は僕に言わせてほしかったな。



■むーらんさんへ

文庫版「うたうひと」のアンコールの「親父の唄」。他の7編だけでもすばらしかったけれど、このラスト・ピースが入って、オムニバスのジグソーが初めて完成を見たような気がします。
「ちょっと気を許すと、すぐに金拝主義的な考えになってしまいそうな昨今、自分の価値観を見つめ直すことができた良書でございました。」
おっしゃることまったく同感です。実は僕も小路さんの作品に出会って自分の価値観を見つめ直すことができたひとりなのです。ひとりでも多くの人に小路シャワーを浴びて心のあかを落としてほしいものです。

2010年12月05号「九段下にBOXを見た」でふれたのですが、内田樹さんの「日本辺境論」僕もすでに読み終わりました。「どうせ日本人は... 。」というずーっと背負っていたあきらめをひとまず荷物のように下ろして、ちゃんと考えてみようという気持ちにさせてくれる素晴らしい本です。
水戸黄門のことですが、世界観があまり好きじゃないというより、お上にいつか黄門様のような人が現れて世の中をよくしてくれるだろうという妄信を止めないと、逆に黄門様の衣をかぶった代官や回船問屋が増えるばかりのような気がするので、水戸黄門が人気のあるうちは日本の政治もそんなに変わらないのではという、僕の素朴な感想です。

今年は龍馬の年でもありました。どうしていまの日本には、「一刻も早くこんな他の政党の欠点のあげつらいばかりに終始することを止めて、挙党一致で日本の危機を救おう!」と提案する政党ないし政治家がでてこないのでしょうか?龍馬好きの政治家は多いはずなのに、ちっとも見倣ってくれませんね。情けないです。ただの足の引っ張り合いにしか見えません。



懐かしい!佐藤奈々子さんとspyだ。うーん、キュートだね。


spyは、渋谷gee-geでの僕のバースデイ・パーティー・ライヴに参加してくれる、ヨッチャンこと戸田吉則君がベーシストとして在籍していたバンドだ。奈々子さんの、向かって左でプレイしているのが若き日の戸田君。カーズっぽいね。
黒沢秀樹君のバンドのベーシストとしてファンにはおなじみだが、戸田君と僕は、実ははるか30年前にすでに出会っていたのである。
僕がプロデュースした、アリソン+フォニックというイギリスから来た男女ユニットのサポート・ベーシストだった関係で、当時よくいっしょに飲んだりしたことがある。
歳月は流れ、5年ほど前に下北沢ラカーニャで再会したが、あまりの彼の風貌の変化に、誰だかわからず僕はおかしな応対をしてしまった。ごめんね。トールキンの「指輪物語」にでてくるガンダルフかと思ったもんだから... 。
パーカッションのケッチャンと共に、現在、青木ともこさんと僕のユニット、クラウディ・ベイを手伝ってくれている。お酒と音楽をこよなく愛する、やさしいベースマンだ。24日ははたしてどんな場面に登場してくれるのだろうか?


「サンデー銀次」、今日は初の合併号でした。24日まで、バースデイ・ライヴに参加してくれるすてきな音楽仲間をこんな感じで紹介して行きますので、これからもご愛読よろしくお願いします。