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□2010年02月28日号□


2010年ももう2ヶ月が経ってしまった。

そんな折、ブログもどきなものを始めようと思う。

ブログより、もうちょっと読みでがあって、週刊ぐらいの(遅れることもあるが)テンポとボリューム。

ツイッターが全盛の今、なんたるアナログか...。

まあいいだろう。我が道を行くことにする。

ネット内では、以前レコミンツ・マガジンで「Beat Goes On」ていうのを連載していたが、2009年7月に終わってしまった。昨年「I Stand Alone」ツアーで全国を廻ったとき、ファンの人にこのコラムを楽しみにしていたと告げられたことが、この新連載の発端である。
「Beat Goes On」で紹介していたCDやDVDに加えて、本や人やいろんなものを紹介していこうと思う。
当然、僕の近況が含まれることもある。まったく決まりなく気ままに行こうと思う。よろしくね。

そうそう、昨年は僕のツアーに来てくれたみんな、遅ればせながらどうもありがとう!
全35公演と、人生でこんなにたくさんライブをやったのは初めてで、いい体験をさせてもらった。

とりあえずちょっとお休みして、2010年のライブは4月9日の大阪と4月11日の東京からスタート。
またみんなと会場で逢えるのを楽しみにしています。

ツアーの各地で、「来年は、なんとかひさびさのソロ・アルバムを!」と力んだことを言ったが、今年はその前に、黒沢秀樹君とのユニットを立ち上げたいと思っている。
今ふたりでいっしょに曲作りをしているところ。
初期のレノン‐マッカートニーのように、二人ともギターを持って膝をつきあわせて、メロディーやコードのアイデアを出し合い、キャッチボールを繰り返す共作スタイルで、もう何曲か形をなしてきている。
二人の好きなパブロック、ニック・ロウとデイヴ・エドモンズを頂点にする、僕ら独自のポップ絵巻、二世代ミュージック(?)が展開される予感。期待して待っててね。

それでは「週刊銀次」をよろしく!
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