前回は、文章のみで写真なしという、グルメブログとしては、画期的な試みに打って出たグルメ2号。
「写真なしなんて初めてだね!」と、当事者にも関わらず、グルメ1号はブログの続きに興味津々のようであるが、実際のところ、前回写真がなかったのは、写真を紹介するところまで、話がすすまなかっただけである。
少なくとも、ニューメルサの外観とか、「夏はやっぱり銀座古川」とか「秋のおしゃれコレクション」的な垂れ幕の写真ぐらい、気を利かせて撮っておけ! という話である。
というわけで、今日こそ、写真が紹介できるところまで話を進めたい。
1号はクリームシチューセット、2号はえびカレーピラフセット、(←しつこいようですが、料理名は不明です)をたのんだわけだが、まず、出てきたのはセットのサラダとアイスティーであった。
このサラダとアイスティーをめぐって、男装の麗人が驚くほどのサービス精神を発揮したのである。
サラダの写真をよく見て欲しい。
トマトにドレッシングがかかっているのがわかるだろう。
そして、この状態は、どんなお店のどんなセットメニューのサラダにもありがちな光景、つまり、ドレッシングが野菜全体にはそれほどいきわたっていないといった感じ。
しかし、特にそれで不満というほどでもないので、たいがいこの状態で誰もが普通に食べてしまうであろう。
ところが!
我々が、そのトマトを食べきったあたりでのできごとである。
男装の麗人が、軽やかなステップで我々のテーブルに近づいてきた。
「まあ! これではドレッシングが少ないわね」
そういうと、またもキレのいい動きで、男装の麗人は厨房に入ったかと思うと、ドレッシングをボトルごと手に携えて
「このドレッシングは、このくらいたくさん掛けたほうがおいしいのよ!」
シャシャシャシャシャー(注:ドレッシングを掛ける音)
そうして、我々のサラダにドレッシングをこれでもか! というほど掛け足していったのである。
いまだかつて、体験したことのないサービスに度肝を抜かれる1号&2号。
今まで、セットサラダのドレッシングは、むしろ少なくて当たり前! と思い込んでいた外食産業の常識が、覆された瞬間だった。
男装の麗人の、ターンのきいたキレのよいサービスはそれだけではない。
上の写真にも、ちらっと奥ゆかしく写っている、セットにもれなくついてくるアイスティーであるが、こちらもまた、驚くことに、
おかわり自由!!
それも、アイスティーがグラスの半分くらい減ったかな~と思われたころ、
さっと男装の麗人が現われ、グラスにアイスティーを注いでさってゆく。
おかわりを催促するどころか、うっかり中身が減り出すと注がれてしまう、わんこアイスティー状態。
銀座でドリンクおかわり自由を求めてさまよっていた銀座グルメ会としては、目から鱗が落ちる名店のサービスであった。
ああ、このサービス精神を、おしゃれドトールに教えてあげたい。
さて、そろそろ本題のお料理である。
1号が注文したシチューセットはコチラ↓
魚介類がたっぷり入った、銀座古川の人気ナンバー1メニューである。
今回は、値段が2400円だったということをハッキリ覚えている。
そして、2号が食べたのはコチラ↓
銀座古川の名物料理、えびピラフにカレーソースつき的な料理。
完全に料理名は忘れたものの、お値段は2600円だったとハッキリ覚えている。
まず、魚介類のホワイトシチュー的な料理は、
一口食べたとたんに、1号も2号もとりこになってしまううまさであった。
鯛とかたことか、なんやかんやいろんな魚介類が入っていたと思う。
ホワイトシチューの具がお魚類であるというのは、初めてであったが、
なんともいえない甘い風味が、感動的であった。
あ、ここで、また男装の麗人の、すばらしき気配りをご紹介すると、
お料理を持ってきたときに、我らは何もお願いしていないのに、
ちゃんと取り皿を用意してくれていたのだ。
名店の名物料理をどっちも食べたいおのぼりさんの心を
しっかりと理解しているお店と感じた。
そして、この衝撃的なえびピラフ。
ドライカレーにそびえたつ、ぷりぷりのエビフライ。
この盛り付けを考えたのはいったい誰なのだろう・・・・。
その辺の取材はまったくしなかったので真相は不明だが、
味は、やはりうまかった。
濃いドライカレーにさらに濃厚なカレーソースをかけて食べるため、
薄味好きの方には、全くオススメできませんが、
濃厚な洋食を求めて、さまよっている方には、ぜひ一度お試しいただきたい逸品である。
「ああ、やっぱり、こういうのが銀座グルメ会よね」
1号が、前回のグルメ会を全否定するかのような発言をしつつ、
2号もやはり、銀座の老舗巡りという銀座グルメ会の原点に戻ってこられたことに、目頭が熱くなった。
その熱い目で店内を見渡すと、
「かきフライ始めました!」の張り紙を発見。
な、なぬ?
カキフライとは冬が旬の魚介類ではないだろうか。
それとも、夏にとれる岩がきかなんかのカキフライであろうか。
「まさか、去年から貼りっぱなしじゃないよね?」
と疑いつつ、もしも、本当にカキフライが始まっているのであれば、
早くも、「銀座カキフライ対決2010を開催したい!!」と1号は言い出した。
昨年の冬開催した第1回銀座カキフライ対決も記憶に新しいところだが、
またも、そんな季節が到来しているのだろうか?
真相を確かめるべく、お会計後、我々は男装の麗人を直撃した!
つづく。