3学会合同呼吸療法認定士という資格があります。呼吸器の歴史から解剖生理、疾患、治療、リハビリテーションと範囲が広く呼吸器ケア界隈では大人気の資格です。そんな呼吸療法認定士はキャリアアップにはうってつけなので今回紹介させてもらいます。この資格は看護師であれば実務経験2年以上(准看護師は3年以上)で認定委員が認める研修に参加して12.5点以上のポイントをゲットすれば挑戦資格が得られます。で、e-learningの研修を受けて試験に合格すれば資格を得ることが出来ます。
この資格、先ず何が良いかと言いますと研修を担当されている先生方が呼吸器分野では神の如き方々が揃っておられるのでテキストを見るだけでもありがたい。呼吸療法認定士を受ける人でテキストを手に入れたら取り敢えず拝んでください、きっとご利益があることでしょう。私が受験した当時はそれこそ夢中になって読み、風呂に入りながらも読んだので久しぶりにテキストを見たらクタクタになっていました。
次に何が良いか。それは試験があることです。受けるからには受かるべきです。そういったプレッシャーが普段の生活をきっと張りのあるものにしてくれるはずです。程よくピリピリすることはアンチエイジングにもなるでしょう。とは言え過剰なプレッシャーを感じる必要はありません。試験に落ちたところで特に失うものは無く警察に捕まったりもしませんから。
3つめは単純に幅広く知識がつきます。医療業界において知識はマナーでありエチケットです。知らないことは時として罪でもあります。患者さんと接するときや他職種協働においてジェントルマンでありマドモアゼルで有る為には知識は必要です。そういう点では呼吸療法認定士の勉強はきっと皆さんを紳士淑女にしてくれることでしょう。
最期は得た知識を臨床でどう活かすか試行錯誤するのがとっても楽しいんです。“これ勉強したけど仕事でどう活かすの?”っていうスタッフが時々いますが、それはまだまだ修行が足りません。知識は詰め込めば良いのではなく自分のツールになるまで深く潜り込んでください。ヘモグロビン酸素解離曲線のグラフを穴が開くまで見続けて臨床で活かす方法を閃いた時は本当に興奮しました。この瞬間勉強の楽しさに目覚めたような気がします。
如何でしょうか?ちょっと興味湧いてきました?呼吸療法認定士。さぁググってみよう!