「たまたま」とは個別性の必然である。という説を今年考えて自分でとても気に入って納得しているので、どういうことか少し説明させて頂きたい。臨床現場に留まらず様々な場面で「いや~たまたまやで、なんかちょっと気になって患者さんの所に行ったらさ~」とか「ほんまたまたまやねん。たまたま今日だけやのに何でこんなことに、、、」とかって聞いたり言ったりすることは無いだろうか。この「たまたま」は、前者は実は自分がたまたま何かをしたのでは無く、何か予感がしたのでそこに行くと「患者さんが」たまたま〇〇していたのであり、後者は自分の心が緩んでしまった結果、たまたま○○が起こったといった方が正しい。
つまり自身の属性、経験から得たものや知識から得たものが自身の行動を決定し、その結果確定では無いが起こり得るものが「たまたま」起こるのである。なので、たまたま良いことや悪いことが未然に防げたり、クリティカルな事にならない人は普段の行いや考え方が良くて、たまたま悪いことが起こる頻度が多ければ多いほど、己の普段の行いを振り返り内省する必要があるのであると凄ませて頂きたい。
何れにせよたまたまは自分自身が引き寄せてくるものである。まぁ数奇な星の元に産まれ、超自 然的に幸や不幸をたまたまアンバランスに引き寄せる人もいるかもしれないが、わいはこの考え方を支持して得意げな顔をしたり自己批判していきたいと考えているので是非皆様も頭の隅にでもおいて頂きたい。