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このブログはヴィーガン食について気になっている人、
ヴィーガンライフをもっと充実させたい人に向けて、
私のパリ７年間のヴィーガンライフの経験から得た知識と気付きを基に、
日本でのヴィーガンライフがもっと楽しく美味しく充実したものになってほしい
という思いで書いています。
現在は福岡県朝倉市でヴィーガンライフを実施中！
ジャイアン（イギリス人の夫）は大根がちょっと苦手。
おならフードと認定し、漬物や大根餅は好きなんだけど
煮ると臭い臭いと騒ぎます。
まじでうるさい 
残り物が一人分しかなく、私だけが美味しいと思うものを作るチャンス！
大根があったので即席ヴィーガンおでんを作ってみました
出汁のベースは以前にご紹介したベジにゃんラーメン（塩）
猫でもできる即席ヴィーガンおでん
【材料】
・大根 1／2本
・厚揚げ 1パック
・しらたき 1パック
・こんにゃく 1パック
・出汁昆布 適量
・ヴィーガンラーメンスープ（塩）
・水 500ml
・塩（できれば天然塩） 小さじ1＋1／2
・みりん 大さじ1／2
・醤油 大さじ1／2
こんにゃく＆しらたきを湯通しして臭みを抜き、
気が向いたらこんにゃくに飾り包丁を入れる。
あとは全てを圧力鍋に入れてスイッチポン！
私は最大5.5合の米が炊けるサイズの電気圧力鍋に
入れられるだけ具を入れました。
圧力は5分。炊飯器を使う方は通常炊飯でOK。
翌日のしみっしみ具合がなかなかGoodで、
5.5合分のおでんは2回で空になりました。
おでんに限らず出汁の旨さは日本人にしか刺さらない！？
以前、ジャイアンの叔母さん（彼女もヴィーガン）がパリに遊びにきた時に、
しっかり手の込んだヴィーガンおでんを作ったことがあります。
具は今回手元にあったものの他に
じゃがいも、もち巾着、椎茸なんかを入れたかな。
ヴィーガンが使えるオイスターソースの代用品を使ったんだけど、
ジャイアンとジャイアンの叔母さんの反応はイマイチ。
ヴィーガンだからだよ〜って思いました？
「煮物、汁物、お鍋なんかの出汁が勝負な料理は
菜食だろうと雑食だろうとヨーロピアンには刺さりにくい」
と私は認定をしております。
冬のお鍋なんて楽で美味しくていろんな味で何回もできちゃって最高！
と思うんだけど、日仏とか日英カップルで鍋好きって言う人は意外と珍しい。
味噌汁とか、うどん、そばの出汁とか、
丁寧に取った一番出汁を使った煮物とか、
作り手がかけた手間はあんまり伝わってないでーと伝えたい（誰に？）
日本食は出汁ありきの料理が多いから、
日本人の出汁経験値は高い
やっぱり食べつけているものは微妙な味の違いがわかるんでしょうね。
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