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むかしむかし、けしごむがまだ二十歳そこそこだった頃に、ややおカタい仕事をしていた時代がありまして。
とても厳しい仕事でしたが、ここでの鍛練が後々非常に役立っているわけでして。


その時お世話になった会社の先輩・姉さんが、陶芸のアーティストとして個展を開くことになり、十何年かぶりに会いに行ったわけです。



相変わらず、明るく、やさしく、おもしろく迎えてくれ、とても感動した。

そして何より作品の素晴らしさ!

あったかくて、かわいくて。まさにあの方のお人柄そのものだ。

プロの人に対してあえて本気の褒め言葉としていうけど
“じょうず”なのだ。絵が。

よくこんなにも安定が難しい器を持ちながら、細かくて正確な絵が描けるもんだと
それはそれはびっくり。


昔、社内便で姉さんから書類が送られてくると、いつもそのメモにかわいいカエルが
描いてあったのを思い出したが、そこから計り知れないほどの進化を遂げているではないか。


小物入れやお皿、マグカップからペンダント、ワインやビールを楽しむ器まで
作品も多岐にわたっていた。


かわいおしゃれなデザインも含め、こんなにも人柄がそのまま出てる作品を
初めて見る。


「いやーまだまだよ~」

なんて言っておられたが、いやこれはヤバいぞ。



で、けしごむはワインを飲むために、これとペンダントをおうちに連れて
帰った。











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かわいいぞ。
小ぶりで持ちやすい。
そして、さりげなく芸が細かいのである。


デザートワインで一杯。大満足。





楽しみながらものごとを積み重ねていくと、こんなことが待っているんだなぁと
憧れてしまった。



この個展は、9/7(金)~9/18(火)まで開催。
東京・中目黒にあるhygge(ヒュッゲ)というかわいいスペースに並んでます。
陶展『地球ぐるぐる』
アーテイスト:喜多代京子さん

http://blog.livedoor.jp/puriq45/

http://hygge.cc/access.html




お近くにお越しの際は、ぜひ立ち寄って眺めてみてくださいまし。





【本日の消しゴム】
積み重ねるということ。










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子供の頃、美容院というかパーマ屋さんではなく、なぜか強制的に床屋さんに連れて行かれていた。

というか、パーマ屋さん自体あんまりない町だったんだけど。

で、そのよく行く床屋さんでけしごむは、絵に書いたような昭和のおかっぱ頭になり、ちびまる子みたいな吊りスカート姿で会計を済ませると、最後におばちゃんが入れてくれる甘いあまい紅茶を飲むのが楽しみだった。


ごくごく普通のティーバッグの紅茶を、これまたレトロ(当時は最新)なパカパカする薄っぺらい銀色蓋の細身なポットから入れる。

子供が持つにはちょっと重くて厚みのあるカップに注いでくれて、ざらざらした緑色の布が張ってある脚の細い椅子に座り、懐かしい模様が施されたガラス窓の脇で飲んだのだった。


なんでそれを思い出したのかというと…









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これである。



きのう美容院に行ったら、いつもハーブティーなどを入れてくれるオーナーの兄さんが、ひとこと。
「今日の飲み物は、あったかいお茶類、炭酸……あ、仮面サイダーがあるよ」
と言ったのだ。


だから、それをちょうだいなとお願いしたら、これをコースターの上に乗せ、かわいいお盆で運んできた。


どれや、ひとくち。


ヽ(´▽`)/

ヽ(´▽`)/

ヽ(´▽`)/


なぁつかしぃぃいい~


この香り。
ザ・サイダー!みたいな。


なぁつかしいぃ~
ヽ(´▽`)/



その後、しばらくバリウム検査みたくなるのを考えずにガブガブ飲んだのだった。



【本日の消しゴム】
後楽園のジェットコースターに乗る戦隊ものショーはまだやっているのかね?
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『ようこそ先輩』とは、NHKで随分前から放送されている番組。

タレントや文化人が母校を訪ねて、いろんな授業を行うというもの。

これって、ゆっくりしてる日にテレビをつけると
たまーに偶然見るといったイメージ。
この日もたまたま「おぅ、やってるじゃん」という感じでみた。


今日の先輩は女性の建築家で、主にトイレの建築に力を注いでいるというお方。

小学校に行って、子供達に学校のトイレは居心地いいですか? と尋ねたところ
「クサイ」とか「とにかく居心地悪い」といった意見がとんだ。

そこで、じゃあどこのトイレなら使いやすいの? と質問すると

おなじみのショッピングセンターや近くの食堂などいろいろ出た。


皆で実際にそこまで出かけて見学しながら、
いかに居心地いいトイレを作るか考えようではないか。
これが今回のミッションらしい。


学校に戻り、班に分かれて、それぞれの役割について話し合う。

掃除や飾り付け、男子は個室に入っても恥ずかしくないトイレにするなど
子供たちの世界もとってもデリケートなものなんだってことがよくわかる映像だった。

そう、小学生にとっては学校でトイレについて真剣に語るなど、ある意味タブーといっても
いいくらいのそんな世代なのだ。
4年生くらいになると身体検査さえもじもじするくらいなのだ。




で、その後は実践タイム。
しっかり掃除をしますと、臭いも消えて
タイルが光っているのが嬉しいという掃除班の男子。


壁には折り紙で飾り付けをして楽しいトイレになった。


最後に、ポスターを貼るということで標語担当班が画用紙に言葉を書く。

トイレに入ってる人をからかわないで、静かに見守ろうといった優しい言葉だった。


そういえば、けしごむが子供の頃も、トイレにはポスターが貼ってあって
「手をきれいに洗いましょう」的な感じだった。
水道にはみかんのあみあみに石鹸が入れてあって、全部がタイル張り。
冬は超寒かったなぁ。


確かにトイレを上から覗かれたり男子が個室から出てくるとからかわれたりして
被害にあえばトラウマになるのもわかる気がする。

あと、学校のトイレは寒くて、全体的には白いのにくらーい感じがしてさ、
なんであの3センチ四方くらいのタイルが全国共通に使われてるのかなぁ。


ナレーションでは学校のトイレ老朽化が進んでいる、ということだったけど
トイレはデリケートな問題ですから、たとえ子供といえども
深刻な悩みを抱えていたりするのでございます。

最終的に、子供たちは自分たちでキレイにしたトイレに愛着がわいた様子で
先輩を見送ったのでありました。


ちなみに、けしごむはお外ではあまりウォシュレット的なものは使わなく
少し古いビルだけど昔のサワデーみたいな黄緑色のボールみたいな匂いのする、
タイルが渇いた和式が好きです。
潔癖なのではなく、和式がなんだか安心するのである。
明るい和式。これ最高。


たとえば頼んでもいないのに近づいたらフタが開いたり、はたまた
パタパタ開閉しちゃって壊したのかと思うようなのは苦手なのである。

また「これは自動的に流れます」と書いてあるのに
ドアを開けて帰ろうとしてもまだ流れてくれないのも困惑する。

そんなときは、あの個室の中でセンサーに気づいてもらおうと行ったり戻ったり
またいだり戻ったりと、まるで『ひとりスターどっきり』状態になるのである。
“見よ!”のときにラテン系の音楽がかかって
行ったり来たりするような仕草をしなければ流れない時があるのだ。

ですから、不覚にもさっさと出ようとしてしまい、すぐドアの前に
誰かが並んでたら「わわわわわわわ!」みたいになって恥ずかしいのである。

あのセンサーというものは信用ならない。

いろんなボタンがついてて使い方がわからないトイレさえある。


ですから、和式。
誰がどう見ても何をするのか一目瞭然。

例えば新築マンションなのに和式がついてるところがあったら、
喜んで引っ越すかもしれなーい。



で、番組の話に戻るけど、
けしごむが今回見たのは再放送なのか、違うのかわからない。
あれって結局、いつもは何曜日にやってる番組なんだろか。






【本日の消しゴム】
ペーパーは香りが強すぎないのがいい。