今日は転機になるようなことがあったので、どこかに記録しておきたいと考えたら、ブログ書いてたことを思い出した。
日曜日だし雨だけど、仕事だった。でも早く終わった。
駅までの道、二択が頭をよぎった。
1.デパ地下でお寿司でも買って帰ろうか。
2.節約と体のために、粗食でも作るべき。
その時だった。
もう一人の私が言った。
「今日は本当によく頑張った」
(そうだよ、本当によくやった!)
「今日はサムゲタン作ってあげるね。疲れが取れて美肌にもいいよ!待っててね」
(わーい!)
ウッキウキでスーパーまで行く道、自分をいたわるってこういうことか!!と思った。
やっとわかった。自分を喜ばせるのが、どんなに簡単なことだったか。
私はただ、もう一人の、あの厳しい私に、認められたかっただけだった。
自炊しなくてはならない、だの、
しっかり生きていかねばならない、だの。
プチご褒美を与えて、これで満足するべきだ、だの、
そんなの、ちっとも嬉しくなかった。
思い返せば十数年前、夫が「ガンです」と言われて以来、
弱くて泣き虫な私を抹消して、
先頭に立って人生と戦争してきた、あの強い強い私。
今日はあの厳しい私が、
褒めてくれてサムゲタン作ってくれた。
スーパーの棚にクコの実あって、これまた嬉しかった。
あるんだ~。
リュウジのバズレシピにちょっと手を入れるだけで、すごい満足できるものができる。
今日は鶏の皮焼いて、クコの実入れて、ネギも切って多めに入れて、ホーロー鍋で時短した。
次はナツメも入れよう。