あと可哀想だと思ったのがこのエピソードで
スヴェリ
イルミナティのクリスマス
クリスマスのことを話してみよう。
我々のクリスマスの過ごし方は
通常とはかなり異なったものだった。
私は父方の家のあるドイツへ行かされることが多かった。
そこでは『サンタクロース』の代わりに
『ユール』と呼ばれるおじいさんの姿が、飾られていた。
その『ユールおじいさん』は、白いローブにゴールドの帯をし
ゴールドの杖を持っている。
ある年、ドイツでクリスマスを迎えた時だった。
子供と大人が集まっている広間に、『ユールおじいさん』がいた。
『ユールおじいさん』は、杖を振るいあげ
皆の前で、片っ端から子供達を、打ち倒していった。
子供たちを、だ。
だから私にとってクリスマスは
決して愉快なホリデーでも、何でもなかった。
スヴァリ。
イルミナティの家では
クリスマスに、ツリーとケーキとかあるのに
なぜか『サンタクロース』じゃなくて
『ユールおじいさん』という、謎のキャラが出て来くる話。
Svali files(スヴァリ・ファイルズ)