学生向け犯罪学の授業で こんな豪華な
講師を向かえることは 滅多にありません
今日はFBIロッシ捜査官と行動分析課の方々に
BAUのお仕事について伺いましょう
拍手を
ロッシ
平たく言えばBAUとは
人間の行動科学を活用研究し
リサーチとケースワークを積み重ね
怪物たちを捕まえているところだ
レイプ犯 テロリスト 小児性愛者
色んな種類の犯罪を扱うが
専門とするのはシリアルキラー
モーガン
じゃ連続殺人犯の定義は?
2人以上殺した人?
我々の定義では3人から
さらに言えば人数よりも中身が重要
ロッシ
今日はいかにして連続殺人犯が作られるかを
考えてみよう
今日 君たちに伝えたいのは
シリアルキラーが
どうやって生まれるかと言うこと
それを理解すれば彼らを捕まえられる
ガルシア
この女性は17歳のレイチェル
ワシントン州スポケーンの家出人
実家は貧しく家庭は崩壊
父親が酒乱で母親は家を捨てた
酔って暴力を振るう父親に愛想を尽かし
母親は出て行った
ジャロウ
一方こちらは
シアトル出身の大学生ティナ19歳
実家は裕福で幸せな家庭に育ち 成績も優秀
家族からも愛されていた
“被害者学”
この正反対の対称的な2人だが
1つだけ共通点がある
2人を殺したのが
BAU史上最多被害者を出した
シリアルキラーだと言うこと
リード
殺人犯の種類には
1つとして同じものはありません
すべて行動学的領域が異なる
遺伝 脳科学 心理 環境学など
複雑に絡むからね
ロッシ
今回題材にする殺人犯は 劣悪な環境で育った
ホッチナー
殺人犯になるべくしてなったとも言える
プレンティス
彼は長年に及ぶ身体的虐待を受けていました
モーガン
それと同時に冷酷な心理的虐待も
無視されるか屈辱を受けるかの生活
ロッシ
ただし
ほとんどの虐待児は殺人犯にはならない
サイコパスの全員が殺人犯になるわけでもない
しかしながら
この事件の犯人が
家庭内で極端な虐待を受けていたという事実は
後に彼が起こした犯罪に表れたと言える
ロッシ
誤解を恐れずに言えば
シリアルキラーの
“典型的”見本とも言える
この犯人の子供時代は試練の連続
犯人の幼少期そのものが“るつぼ”となり
その中で
サイコキラーが生まれた
『クリミナル・マインド』