ここでもネット詐欺
※画像はお借りしているものです。
武闘派ハゲステイサム、いや、頼れるハゲステイサム。
俺っちの中ではステイサムの映画って外れが少ないと思うんだよ。
あと、ドゥエイン・ジョンソンも外れ知らずだと思うんだよ。
めっちゃ悪そうなテロリストとか、巨大ザメとかを相手にしてたハゲの今回の相手は詐欺集団。
今まで相手にしてきたのと比べるとちょっとショボさは否めないけど相変わらず痛快な立ち回りで期待を裏切らない。
そんなステイサム、『エクスペ』では消耗品軍団の末っ子的な役回りだったけど、実は還暦が見えてきた年齢でびっくり。
大作に出る半面、ちょっと胡散臭い雰囲気を纏ったB級アクションにもたくさん出てる。
ドルフ・ラングレンとかヴァンダムの域になってきたように感じる…
養蜂家(ビーキーパー)として隠居生活を送っていた男アダム・クレイ(ジェイソン・ステイサム)、彼はアメリカの片田舎で善良な老婦人エロイーズ・パーカー(フィリシア・ラシャド)から土地の一画を借り、ミツバチを育て蜂蜜を収穫する平和な日々を過ごしていた。
しかしある日、エロイーズはネット詐欺に遭い全財産を失ってしまう。
それを苦にエロイーズは自ら命を絶つ。
エロイーズから受けた初めての他人からの優しさ、恩人エロイーズの死に怒りに燃えるクレイは裏社会の害悪を排除すべく単身で詐欺組織に乗り込みビルを爆破、その後驚くべき黒幕に近づくが事態はFBIやCIA、傭兵部隊が入り乱れる闘争へと発展していく…
ビーキーパーとはFBIにもCIAにも軍隊にも属さない、政府直属の特殊部隊工作員、ビーキーパーに目をつけられたら終わりというその筋では決して関わってはいけない存在なのだ。
まあご都合主義と言ったらそれまでなんだけど、なめてた相手が実はめちゃくちゃすごいやつっていうのは文句なしに面白いんで必然的に痛快な展開になるんだよな。
ただ敵がショボすぎる、引退したビーキーパーvs.現役のビーキーパーとなるんだけど、現役のビーキーパー、こんなの政府直結で雇ってるようじゃアメリカは終わりだな。
テンポよくチャキチャキ進むんで最後までダレずに一気に観れるんで退屈な時間を過ごすにはもってこいだぞ。
鑑賞メモ:NETFLIX