夢の国なんか行きたくない…
※画像はお借りしているものです。
昨日は朝から整骨院、それから午後はふらふらして夕方いったん家に帰ったんだけどヒマだから映画館にでもいってみようかなと。
そして選んだのがこれ、
『マッド・マウス ミッキーとミニー』。
どうしてわざわざこんな映画を映画館まで観に行くかなぁ。
以前のおれのライフワークとして月5、6本のペースで映画館監視賞してた時ならともかく、今年2本目の映画館がこれ、観る前からクソ映画確定のやつ。
映画館はテアトル梅田。
梅田スカイビルにあるミニシアターだ。
これは6年前に撮ったスカイビルの写真。
そしてこれが昨日撮った写真。
夜だと雰囲気が違う。
この劇場に行くのはマジ久しぶりなんだけど、リニューアルしてすっかりきれいになってた。
100人ほどしか入らない小じんまりしたハコに他にお客は誰もいない…
おひとり様か…、まあそうだわな、土曜日の夜にわざわざクソ映画観に行く人っていないよな。
でこの映画、全くのナゾ映画で夢の国ならぬ悪夢の国へ連れて行ってくれるおれのようなイカれたやつにはちょうどいいやつだ。
間もなく21歳になるアレックス(ソフィー・マッキントッシュ)はアルバイト先のゲームセンターの店長から残業を頼まれ、ひとり夜遅くまで働くことに。
ひとりきりの店内に不気味な人影を発見し、恐怖を募らせるアレックスだったが、それは旧友たちが企画したアレックスの誕生日サプライズパーティーだった。
ところが、楽しい時間もつかの間、謎の人物が彼女たちを襲い次々と血祭りにあげていくのだ。
1928年に公開されたウォルト・ディズニーの『蒸気船ウィリー』が今年になって著作権が切れた。
そしたらいきなりこんな映画が作られた。
人々にたくさんの笑顔をもたらして夢の国へ連れて行ってくれたねずみが今度は絶叫をもたらして悪夢の国へ連れて行く…
とりあえずねずみを暴れさせとけみたいに安直に作られたもんでちょっとここまでひどい映画に当たることはそうそうない。
ま、クソ映画だというのを前提に観に行ってるんだが、クソ映画ならぬスーパー・ギャラクティカ・クソ映画!
どうしてこんな映画観に行ったんだろう?
クソ映画とわかって観に行っても観た後に後悔しか残らない。
イカれた殺人ねずみの正体も目的も最後までよーわからんかった。
最後に明確になるのかなと思ってたら続編に丸投げした感じ。しかも続編作られる可能性はめっちゃ低いと思うしな。
いや、きっと作られないな。
よい子は観るなよ。
おれ、こんなアイパッチしてる人みたことない…
鑑賞メモ:劇場