私、失敗しかしないので!

 

 

※画像はお借りしているものです。

 

いつも失敗ばっかりしているおれは一度でいいから言ってみたい言葉、

「私、失敗しないので!」

自分を奮い立たせる言葉、いわゆるマインドフルネスっていうやつだ。

自分ならやれる!自分ならやれる!と唱え、自らを奮い立たせるのを映画なんかで観たことがあるだろう。

おれには最も似合わない言葉なんだよな、だって失敗するのが目に見えてるもん。

 

ずっとドラマファンだったんだけどついに映画に。

西田敏行さんの姿も目に焼き付けたいし、土曜日の3本目はこれでキマリ!

 

フリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)は、某国の大統領を秘密裏に手術するため日本を離れていた。

そのころ、東帝大学病院では凄腕の外科医・神津比呂人(染谷将太)が新院長に就任していた。

比呂人は凄腕なだけでなく、政財界にも顔が利く。

また、双子の弟・多可人(染谷将太:2役)は医療機器メーカーのCEOで資金バックアップもふんだんにある。

比呂人は徹底的な合理化を進め、医師や看護師を次々と辞職に追い込んでいく。

そんな時、かつての同僚・森本(田中圭)に呼び戻された未知子は比呂人と意気投合するが、未知子の師匠・神原昌(岸部一徳)と会った比呂人の顔色は一変する…

 

ドクターXだからな、ある程度面白いのは観る前から確定の医療ドラマなわけだけど、なんていうんだろう?

観ている間は面白かったんだけど、終わった後にあんまり余韻が残らなかったんだよな…

未知子はもはやブラックジャックじゃん、って感じ。

見どころもそれなりにあって、やっぱり歴代のキャラクターが集結してるってのはいいな。

いわばウルトラ兄弟集結みたいな。

ちょっと薄味に感じたのは映画だからだろうな。

この物語り、10話ぐらいでドラマにした方がいいないようだな。

映画という時間の制約上、どうしても駆け足になっちゃったんだろうな…(もちろん、すっきりと観れるというメリットもあるぞ)

 

 

おれも大門未知子に手術してもらったら完璧に治るんかな?

ぜひお願いしたいな、ウン千万はムリだけど、3万なら出せるよ。

ところで西田敏行さん、セリフの一つ一つが心に染み渡り、特に麻雀しながら、いつまでも生きるような気がする…、ってセリフはたまらんかった。

ホントに味のある暖かい人だったな。

しかし染谷将太って最近出まくってるな。

最後に、カエルを海辺に逃がすなよ。

 

 

 

  鑑賞メモ:劇場