バケモノ系?

 

 

※画像はお借りしているものです。

 

う゛~、しんどいわ、副作用の関係かな、手とか指先とかめっちゃ痛いんでPCのキーボード打つのがめちゃくちゃ苦痛なんだよ。

なのに久しぶりに更新するのがこんな映画とは、おれはやっぱりイカレ野郎だな。

映画館で公開されたときに、時間が合えば観に行こうかなと思ってたやつ、時間が合えばとか言ってるやつって絶対観に行かないんだよなおねがい

 

民泊ホラーとでも言うんだろうか、ありそうでなかったシチュエーションだな。

 

新しい仕事の面接のためにデトロイトにやってきたテス(ジョージナ・キャンベル)、夜遅くにネットで予約した民泊に到着したが、そこにはすでにキース(ビル・スカルスガルド)という男が滞在していた。

どうやら手違いでダブルブッキングしたようだ。

他に行くところがないテスはキースとともにそこに宿泊することにする。

翌朝、キースはすでに出かけていた。

テスはトイレットペーパーの予備を探しに地下室に降りると、地下室へのドアが閉まってしまい閉じ込められてしまった。

地下室で途方に暮れるテスはそこで謎の扉を発見しする…

 

どう考えてもそういう展開になるだろ、って思うシチュエーションだけど、前半後半の2段構成でそう来るか!と唸らされたよ。

ありえないだろ、っていうのももちろんある。

例えば、いくら行く当てがないとはいえ、知らないひとと一緒に泊まるなんてありえないだろ。

男女だぜ?

女性が寝室、男性がソファー、もちろん女性は鍵をかけて寝室にこもる…

人が好さそうな男性はほぼ100パーやばいヤツだよな。

しかしそれを逆手に取って怒涛の後半へ。

 

暗い夜は分からなかったけど明るくなると民泊周辺は荒廃した廃墟、あやしいおっさんがそんなとこに近づいちゃいかんって怒鳴ったり、ドアが勝手に閉まったり…、この辺りの演出はめちゃくちゃチープだけどこういう映画のお約束だからな。

途中からはかなりわかりやすい展開、あぁ、こいつ絶対死ぬなというのが秒でわかっちゃうんだよ。

しかしシチュエーションが嫌だな。

ブッキングで誰かと一緒に泊まるなんてありえない、しかも知らない人なんて…

でもね、これは最近見たこの手の映画で傑作の部類だと思う。

思わせぶりなシチュエーションとわかりやすい展開、そしてついに登場するやばいヤツ…

若干ナゾを残してるんだけど、あれはきっとこうだろうと好き勝手に想像する楽しみもあるぞ。

続編など作らずにこれ単発映画としたらこの手のジャンルの傑作だぞ。

 

 

  鑑賞メモ:NETFLIX