誰も死なない平和なホラー

 

 

※画像はお借りしているものです。

 

ちょっと前に映画館で予告を見て、怖そうだなと思ってたやつ、アマプラで観れるようになってたんで観てみた。

悪くないんだけど清水崇監督のやつって毎回おんなじような感じがする。

 

ラジオのパーソナリティをつとめるGENERATIONS小森隼(本人)は、ラジオ局の倉庫で「ミンナのウタ」と書かれた古いカセットテープを発見する。

そのカセットテープからは女性の声やノイズが聞こえ、それからGENERATIONSのメンバーが次々と行方不明になる。

事態を重く見たマネージャー角田凛(早見あかり)は元刑事の探偵・権田(マキタスポーツ)に操作を依頼、操作を進める中、カセットテープに録音されている声は30年前に謎の死を遂げた少女さなの歌声であると判明する。

 

なるほど、ミンナのウタってそういう意味か、タイトルとしては悪くないんだけど、ストーリーとしてのゾクゾクはすくないかな。

おれがGENERATIONS全然知らないんで、キャラの判別が全然できんのだよ。

GENERATIONSって何人いるのすら知らん、ファンの人ごめん。

本人たちが本人役で出てるってことで、ファンの人向けのPVみたいなもんなんだろうな。

子供の男の子が出てきたらどうしても“としお”を思い浮かべてしまうよな。

清水崇監督って好きなんだけど、そろそろ限界なのかもしれんな、いつも同じ演出の焼き直しのような気がする。

 

こういう映画を観ていつも思うんだけど、おれなら真相究明しようなんて絶対に思わんな。

わざわざ調べに行ったり、よその家入ってみたりなんてどういう神経でできるんだろう?

自分に災いが起っても敢えて自分から渦中に飛び込むなんて絶対に嫌だな。

この手の映画では必ず卒業アルバムが出てくるんだけど、よくよく考えると卒業アルバムってなんか不気味だよな。

 

こんなやついたっけ?という人が絶対いるんだよ。

もしかしたらいわくつきのやつかもしれん。

というより変顔してるおれが一番いわくつきなのかもしれん。

 

  鑑賞メモ:Amazonプライム