ぜんぜんパーフェクトじゃないし
※画像はお借りしているものです。
2024年一発目はタイトルからしてB級感丸出しで、観る前から「あー、きっとつまんねーんだろうな」という雰囲気がプンプンするやつだ。
タイトルからしていろいろとつなげてみました、ってやつだな。
ロシア産のアクション・サスペンスというどこに共感したらいいのか迷ってしまいそうだ、長靴はいて水たまりに突撃するちびっこの気分で鑑賞だ。
でも本当の鑑賞理由は、主演のおねーさんクールでかっこいいし、こういうおねーさんに守ってほしいという妄想からだ。
自分勝手な妄想をしながら映画の中に入り込むのは楽しい。
ロシアのラップ界の頂点に立つラッパー・ネイム(パヴェル・プリルチニー)がライブ中に銃撃される事件が発生する。
マネージャーのティホン(キリル・ナギエフ)はネイムの警護にボディー・ガードを雇う。
そのボディー・ガードとして彼らの前に現れたのはクールでセクシーな美女・サーシャ(アレクサンドラ・チェルカーソヴァ=スルジーテル)だった。
長い名前のおねーさんがとにかくクール(タイトルもなんか長い・・・)、おれもこんな人に護衛してほしい。
ラッパーのパーティーでの警護で食べ物薦められても「私は仕事中は食事をせずに集中するの。」とかプロ意識の塊のようなセリフを言ってたのに、予定通りラッパーと恋仲になりやっちゃうみたいな。しかも隠しカメラバリバリのベッドルームで。
とてもプロとは言えないゆるゆるルーズなところがなんとも・・・
映画としてはアクションなのか、サスペンスなのか、ロマンスなのか・・・、どのジャンルにしても中途半端なトホホな感じ、おまけにロシアンラップがこれまたようわからん・・・
見どころはやっぱりサーシャだけだな。
鑑賞メモ:Amazonプライム