フォーチュンの要求はわがままタレント並みだ
※画像はお借りしているものです。
土曜日に観に行った2本め、最強ゲーハーの『オペレーション・フォーチュン』だ。
先週公開されたやつなのに上映回数めっちゃ少なくなってる・・・、そして上映劇場がめっちゃ少ない。
おれ、ジェイソン・ステイサムの出演作って外れが少なくて、安定して観れると思っているんだよ。
あと、ドゥエイン・ジョンソンな。
この二人はだいたい安心して観れるんだよ。
そして今回監督はどっから見てもガイ・リッチー。
前知識なくても最所の5分観たらガイ・リッチー作品だなとわかるテンポいいライトなスパイアクション。
といってもリッチー&ステイサムにしてはやや控えめな印象かな。
派手っていうわけでなく、とってもわかりやすくていい。
100億ドルで闇取引されるやばいブツ:ハンドル。
ハンドルは世界を滅ぼすとてつもなく危険な兵器になるものだという。(この設定がものすごいテキトーだ・・・、とてつもなくなんだかヤバいやつって何なんだよ!)
英国MI6の敏腕諜報員オーソン・フォーチュン(ジェイソン・ステイサム)に課せられたミッションはハンドルを追跡・回収すること。
フォーチュンはMI6のコーディネーター・ネイサン(ケイリー・エルウィズ)、天才ハッカー・サラ(オーブリー・プラザ)、新米スナイパー・JJ(バグジー・マローン)、サラには能天気なハリウッドスター・ダニエル(ジョシュ・ハートネット)を巻き込み、武器商人グレッグ(ヒュー・グラント)に近づく・・・
スパイアクションってことで、ダニエル・クレイグのやつとかトムクルのやつとかに比べるとどうしても小粒な感じは否めないけど、これはこれでいいんじゃないか?
息をのむような肩が凝るアクションムービーでなく、ゆるゆる
相変わらずステイサムは無双ゲーハーでかっこいい。
ほどよい抜けっぷりで、なんか彼を見てるとアクションスターの末っ子って感じがする。
予告ではチームのメンバーは寄せ集め的な感じだったけど結構まともなメンバーだ。
JJは新米スナイパーって設定だがかなりの腕前だ。
フォーチュンのポカはこの人がリカバリーしてる感じだ。
サラはクセ強ハッカーってことだけど、かなりまともで凄腕。
彼女がコンピュータをサクサク扱う様はやたらとかっこいい。
ガガにちょっと似てる。
ジョシュ・ハートネットってバカっぽい役柄がホントに似合うんっだよな。
最近のヒュー・グラントはすっかり胡散臭い悪役が板についてきたな、かつてはさわやか好青年の代表格だったのに。
そしてこの人、いつもどおりのゲーハー。
メンテナンスもばっちりだ。
ゲーハーのアクションはいつもより少なめだったかな。
でも小気味よくサクッと観れるんで劇場鑑賞で損した感じは全くしなかった。
ライトな『ミッション・インポッシブル』ってことでぜひともシリーズ化してほしいと思うんだけどないだろうな。
僕みたいに複雑な展開に自信がない人にはおススメ。
鑑賞メモ:劇場