スポコン鉄板ストーリーはまさかの相撲?全く知らん分野だけど興味でた

 

 

※画像はお借りしているものです。

 

5月ぐらいに配信がはじまった『サンクチュアリ -聖域-』というドラマ。

当初からめっちゃ面白いと評判だったが“相撲”に興味があるわけでもなくってよく知らない。

お相撲さんみんな同じ人に見えるし。

かなり評判がいいみたいなんでとりあえずマイリストには入れてたんだけどそのまま埋まってった。

ところがだ、観始めてみるとこれがとんでもなくおもしろくって、今まで温めてたことを死ぬほど後悔したんだよ。

 

九州に住む高校生・小瀬清(一ノ瀬ワタル)は親方・猿将(ピエール瀧)にスカウトされ、猿将部屋に入門する。

入門の決め手は猿将親方の財布に入る札束を見せられ、「相撲は儲かる」と言われたからだ。

それから半年、清は兄弟子たちから毎日イジメのようなシゴキを受けていたが暴言や悪態は変わらない。

清は猿桜のしこ名をもらいデビューし、破竹の連勝を続けるが、もう一人連勝を続ける静内(住洋樹)との対戦で完膚なきまで叩きのめされる。

 

おれ、相撲の何たるかなんて全然知らない。

1500年以上ある歴史のなかで横綱は73人しかいないってぜんぜん知らんかった。

大関ですら248人、どんだけすごい地位なんだよ。

 

ただでさえ伝統とか礼儀とか厳しそうな相撲界(よく知らんけど)に、礼儀のかけらもない無礼な態度で奔放に振る舞い、やがて敬意を身につけていくというのは鉄板のストーリーだ、ワクワクしないわけがない。

普通、こういうのって相撲協会監修とか全面協力とかリアルさを強調するんだろうけど、そういう情報出てこないし、これきっと監修とか入ってないな。

たぶん協会とか正式にバックアップしてないな、協会とかだったらストップがかかるようなスレスレの内容もあるもんな。

そして主演の一ノ瀬ワタルには驚いた。

おれ、彼が出てる映画をいくつか観てるみたいなんだけど、全く印象に残ってないんだよ。

彼のことはよく知らないんだけど、文句なしに魅力的だ。

こんなやついたな、という妙な親近感がわくんだよ。

さらに他の出演陣。

よくこんな人たちを集めてきたなと感心した。

とにかくおすすめ、観ておいて絶対損はしないと思う。

 

 

 

 

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