痛くないところはどこ?
※画像はお借りしているものです。
インディ・ジョーンズ・・・、観ないという選択肢はないだろう。
インディ・ジョーンズにスター・ウォーズってこれら観ながら大人になったんだからな。
映画館に観に行ったのは先週なんだ。
公開してすぐに観に行って大興奮したんだけど、バタバタしてて一週間書けなかったんだ。
テーテテッテー、テーテーテー♪
さあ、冒険がはじまるぞ、始まる前から頭のなかでファンファーレがなりまくって、ワクワクしながら劇場の座席に座ったのは久しぶりだ。
前作クリスタル・スカルが作られたときも驚いたけど、さらに続編が観れるとは。
クリスタル・スカルもついこの前だったような気がするんだけど、もう15年も経ってるんだな。
そして正真正銘の幕引きとなる今作、涙なくして観れない出来栄えだったぞ。
マジの幕引きだぞ、ハリソン80歳だもんな。
裸が移るシーンはさすがにおじいちゃんだったけど、マジ超人俳優だと思う。
おれのなかでは、ハリソンってアクション俳優の中でも決して肉体派ではないんだよな。
“冒険野郎”、まさにそういうイメージなんだよ。
ハン・ソロやデッカードなんかじゃ宇宙で活躍したんだから。
考古学者で冒険家のインディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)は大学で教鞭をとる日常から引退たその日、ヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)という女性が現れ、インディが若き日に発見した伝説の秘宝「運命のダイヤル」についての話を持ち掛ける。
それは人類の歴史を変える力を持つとされる究極の秘宝で、その「運命のダイヤル」をめぐって因縁の宿敵・元ナチスの科学者フォラー(マッツ・ミケルセン)と全世界を股にかけた争奪戦を繰り広げる。
今回、スピは監督じゃない。
製作総指揮に回って初めてスピがメガホンを取らないインディを観ることになるのだった。
さらにだいぶ辛辣な評判が流れてた。
タイトルもなんだかハリー・ポッターみたいだし・・・
でも避けては通れん、自分の目で観るまでは一切の前評判は信じない。
で観た感想。
サイコーかよ!
これはスピの撮るインディ・ジョーンズそのものじゃないか。
アドベンチャーはこうじゃなくっちゃ。
おれ、昔はこういう映画をいっぱい観たよ。
謎解きしながら仕掛けをかいくぐって洞窟を進んでいくあの感じ、ああいう冒険もの観てワクワクしてたんだよ。
行先の航路が地図の上で赤線が伸びていくのもむかしよくあった表現で、この映像出るとインディ観てるって感じがふつぐつ湧いてくるんだよな、おれ。
どういう見方をしたらこの映画に辛口の口コミが付くのか不思議で仕方がない。
ワクワクして、笑って、そして泣いて・・・、すべての要素が詰まった最高のエンタメ映画じゃないか。
シリーズ5作目になる今作だが、この映画だけで十分成り立っているで、初めて観る人が取り残されることはない親切な作り。
加えて、シリーズのファンには最高のご褒美が用意されている。
ほんとうに最高のご褒美だ。
おそらくインディ観て育った人はいっぱいいると思うんだけど、はずれなしシリーズとしてぜったいに観ておいた方がいい。
ハリソン、ホントにお疲れさまでした。
映画館にインディ・ジョーンズの展示コーナーがあって自由に見れるようになっていた。
あの中折れハットを被ってみたい。
鑑賞メモ:劇場














