とても神様のやることじゃないです…
※画像はお借りしているものです。
とにかくダークなDCユニバース、いつも観た後にもやもやした後味が残るんだよな。
その中で『シャザム!』は異色といえる作品なんだよ。
といってもほとんど覚えてないんだけどな。
古代の魔術師より6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、A=アキレスの勇気、Z=ゼウスの万能、M=マーキューリーの神速)を授かったビリー(アッシャー・エンジェル)は、シャザム!(S.H.A.Z.A.M.!)と唱えると最強ヒーロー・シャザム(ザッカリー・リーヴァイ)に変身する。
しかし見た目は大人でも中身は子供、ヒーローとしても半人前だ。
ある日、最強の神の娘たち3姉妹(ヘレン・ミレン、ルーシー・リュー、レイチェル・セグラー)がドラゴンを引き連れて地球に襲来する。
未曽有の危機の前にダメダメな自分を受け入れてくれた仲間のために立ち上がる・・・
いやいや、期待せずに観たんだけどなかなか面白かったぞ。
もっとコメディに振り切ってもよかったかなと思うんだけど、ダークさが全くなくて、思いもよらなかったキャラクターががっつり出てたりしてめちゃくちゃ得した気分になった。
(ノンクレジットなんでネタバレやめとくけどかなりずるい演出だと思う・・・)
ユニバースとしてはいい演出だったと思うんだけど、DCは紆余曲折してるんできっちりとシリーズ化されるのかは疑問だな。
ストーリーはとってもわかりやすい王道ヒーローもの。
ひねりがないともいえるけど、誰でも楽しめる間口の広さがあるともいえる。
今回の敵は神なんだけど、神さんがあんなことやっちゃってもいいのか?どう見ても悪いやつがやる行いだぞ。
しかしヘレン・ミレンすげぇな。
こんなのまでやっちゃうなんてどんだけ懐広いんだよ。
ルーシー・リューも久しぶりに見た。
太もも出しちゃってて驚いた(笑)
鑑賞メモ:DVD