スーパーヒーローという呼び名は嫌いだ、というのはクリエヴァの本音?
※画像はお借りしているものです。
お盆休みの間に観たやつ、下書きしてたらコロナなってしまったから今頃のアップになってしまった・・・
NETFLIX史上最高額の制作費をぶっ込んだという作品、『6アンダーグラウンド』みたいなど派手なアクションを期待して観た。
『6アンダーグラウンド』はマイケル・ベイ監督、期待通りの爆破もりもりのおバカ映画だったけどこれはルッソ兄弟作品、ど派手ながら目まぐるしくすすむ展開はさながら『シビル・ウォー』のようだった。
通称“グレイマン(見えない男)”と言われるCIAのエージェントが組織の重要機密を知ってしまったために命を狙われるなるというサスペンス・アクション。
主演のCIA工作員コートはライアン・ゴズリング。
コートを擁護するエージェント・ミランダはアナ・デ・アルマス。
コートを必要に追いかける非常なエージェント・ロイドはクリス・エヴァンス。
スパイアクションって好きなジャンルなんだけど、冷戦時代、アメリカ映画の敵といえばあからさまにソ連だった。
それが中国になり、イスラムになり・・・、時代とともにアメリカの敵は変わっていった。
最近では特定の国や団体、人種や宗教を敵視するのはエンタメといえどもよくない風潮なので敵は個人のテロリストになった。
『007』しかり『ワイスピ』しかり・・・
個人のテロリストなわけだから、そいつがどれだけ狂信的でイカれてるかがポイントになるんだけど、この映画ではイカれた敵というよりコートを執拗に追いかけるロイドのイカれっぷりがすごい。イカれているというよりサイコなんだわ。
思えばクリス・エヴァンスはもう10年以上正義の味方だったわけだからとことん悪い奴をやりたくて仕方がなかったんだろうな。
実際、嬉々として演じているようで彼のサイコぶりが緊迫感を加速させてるな。
最近注目のアルマス嬢、やっぱり美人だわ。
おれの大好きな丸顔だし。
それにしても派手だわ。
路面電車と並走するシーンなんてやりすぎ感満載でおなか一杯だ。
プラハの街を破壊する力業だったからな。
バンコク、香港、クロアチア、バクー、ウィーン、プラハ・・・、と世界旅行気分を味わえたのでお得感満載。
コロナ禍なんで旅行なんていけないからな。
(別にコロナじゃなくても外国なんていかないけど・・・)
できればでっかいスクリーンで観たかったなぁ。
鑑賞メモ:NETFLIX