残酷シーンはないのでお子様向きのエイリアン物です
※画像はお借りしているものです。
何とも締まらないタイトルだ。
もうタイトルからして緩みまくってる。
どうしてこんなの観たのか?
きっと普段から締まりのない毎日を過ごしている俺にとっては必然だったのかもしれん。
ノルウェーのある街(街の名前は忘れた)、セブは大物顧客カスペルにプレゼンするがあっさり玉砕、カスペルは自分を驚かせ楽しませると考えてもいいという。
一旗上げたいセブは同僚が企画したセブの独身みっけるみっけるーティーにカスペルを誘う。
パーティーの場所は最近謎の光がたびたび目撃されているヘスダーレンだった。
そのパーティーにはセブの幼馴染でかつてサバイバルゲームの最強コンビで世界一にもなったミッケルも参加していた。
ヘスダーレンに着いた一行はパーティーを楽しむが、町の様子が何かおかしい。
やがてヘスダーレンに隠された驚愕の事実が明らかになっていく。
なんていえばいいんだろう、微妙過ぎて自信をもっておススメできないエイリアンものだ。
エイリアンは光に弱いという設定だからサバイバルゲームで使うレーザーガンで闘うことができる。
いわばおもちゃの銃でエイリアンと対峙するわけだ。
おもちゃのレーザーガンだからエイリアンが残酷に吹っ飛ぶわけじゃないんでどんなレイティングにも引っかからない。
お子様もに観れるマイルドなバトルもんなんだけど、どうにもノリが悪い。
一応ジャンルはコメディになるのかな、といってもコメディに振り切っているわけではなく、ちょっぴりSFアクションに色気を出して、ガチのシーンを入れてみるか、とチャレンジしてどっちつかずになって失敗したパターンだな。
おもしろくなってくるのは中盤あたりからなんだけど、そこまでたどり着くまでがなかなか苦行だ。
ノリの悪い話がたらたらと続くんだよ。
見所と言えばダメダメ主人公が実はサバイバルゲームでは無敵のスゴ腕という設定のみ。
なかなか面白い設定だと思うんだ。
(おもちゃだけど)銃を構える姿が無駄にかっこいいんだよ。
おれもサバゲー極めたらエイリアンから地球をまもれるかもしれん。
まあ、タイトルはなかなかで、このタイトルのつけ方がセンス抜群だと思う。
おれなんてタイトルだけで釣られたみたいなもんだからな。
ネトフリはなんともくだらない映画を配信したものだ。
あなたにオススメっておすすめされたやつなんだけど、こういうくだらない映画をこよなく愛してるからな、おれ。
だから他の人にはおすすめしない。
ネトフリのAIはおれの志向をがっつりつかんでいる、さすがだな。
鑑賞メモ:NETFLIX