昨日の敵は今日の友、でも明日になったらやっぱり敵、明後日になったら仲直り・・・

 

※画像はお借りしているものです。

 

 

ついに始まった『コブラ会シーズン4』

『ベスト・キッド』の30年後のジョニー(ウィリアム・ザブカ)とダニエル(ラルフ・マッチオ)の物語り。

マジで待ちに待ってたんだよ。

オリジナルのその後の物語りって割とよくあるスピンオフ作品なんだけど、これはマジで夢中になる。

『ベスト・キッド』1~3を見事に物語りを展開さてせていて、1~3を復習鑑賞すると面白さが100倍上がること間違いなしだ。

 

 

テリー・シルバー(トーマス・イアン・グリフィス)がコブラ会に復帰した。

右腕テリーの復帰によりさらに強大な力を持ったクリーズ(マーティン・コーヴ)に、ジョニーはとうとうコブラ会を乗っ取られ、新たに空手道場“イーグル・ファング”を立ち上げる。

一方、ダニエルは因縁のテリーの登場によりさらに動揺が大きくなる。

ミヤギ道、コブラ会、イーグル・ファングはそれぞれの道場の存続を賭けオールバレー空手大会で決戦することになる。

打倒コブラ会のためにダニエル(ミヤギ道)とジョニー(イーグル・ファング)は互いに教え合いいいところを吸収しようとする。

 

ついにダニエルとジョニーが手を組む。

しかし長らく敵対した二人がすんなりうまく行くわけがない。

でもこの展開はまちがいなくワクワクする。まさに『男塾』ワールドだ。

シーズンのクライマックスとなる空手大会はマジで力が入る。

ただのスポ根ものにとどまらず、家族のドラマ、青春ラブストーリーとけっこうバラエティに富んでいるのだ。

家族の在り方はアメリカ的だなぁと思うところがあるんだけどな。

12/31に配信が始まって、全部観た後にまた映画全部とシーズン1から通しで観た。

何度観ても面白い。

ちょっと気になるところ・・・

『コブラ会』はダニエルのライバル・ジョニーの物語りだったのに本格的に『ベスト・キッド』に回帰してきてるような気がする。

それはそれで面白いんだけどすこし引っかかるな・・・

とはいえ面白さは抜群!ネトフリ観れるひとでまだ観てない人がいたら超絶おススメするぞ。
 

物語りもさることながら、俳優陣がほんと魅力的だ。

ジョニーの息子ロビー役のタナー・ブキャナンのかっこいいこと。

物語りでは不遇の連続だけど応援せずにはいられない。

彼は一体どこに流れ着くんだろう。

 

あと、ダニエルの娘・サム役のメアリー・モーサがめっちゃ可愛くて困ってしまった。

一気に大ファンになってしまった。

思えばコブラ会の始まりは彼女の「やっちゃった」からだった。

実はシーズンを通して物語りの中心にいるような重要キャラでもあるのだ。

シーズン3の時はちょっとヤバいぐらいぽちゃぽちゃになってたけど今シーズンでは美しさ200%アップだった。

物語りはまだまだ続くけど、おれの視線はテレビ画面の中の彼女の姿を追いかけるんだろうな。

実は『コブラ会』のもう一つの楽しみなんだよ。

 

 

  鑑賞メモ:NETFLIX