爆弾埋め込まれたら飛行機で海外行けないよね
コロナの影響をもろに受けた映画、コロナ前は劇場に置いてあったチラシがとても興味深くて観に行く気満々だった。
こんなチラシだ。
かなり興味を惹かれるナイスなチラシだった。
しかしコロナで公開されたのかどうかもわからないうちにすっかり忘れていたんだけどアマプラで配信されているのを見つけて観てみた。
結果・・・
つまんねーんだよ
表向きは小さなニュース配信会社“AN通信”。
しかしその実態は違法に入手した機密情報を売買する産業スパイ組織だった。
そのAN通信で働く二人の敏腕エージェント・コンビ、鷹野(藤原竜也)と田岡(竹内涼真)は胸に爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに組織に定期連絡を入れなければ、ミッションに失敗したと判断され 爆破される。
常に死の恐怖がつきまとう中、次世代のエネルギー情報をめぐって各国のエージェントたちとの争奪戦に挑む。
前日譚のエピソードがドラマでWOWOWでやってたみたいなんだけど未見(原作も未読)のため、二人がコンビ組んでる成り行きとか背景が全然わからん。
ただ唐突にアクションが始まった感じだ。
ドラマ観てたら楽しめたんだろうか?
やっぱりスパイ・アクションって日本で作るといまいち、どころかいまに、いまさん・・・
多分邦画とスパイ・アクションって相性劇悪なんだよ。
どうもかっこよく見えないというかハラハラ感がぜんぜん感じられなかった。
藤原竜也と竹内涼真は悪くないと思う。
『ミッションインポッシブル』とか『ボーンシリーズ』みたいなのを期待したんだけど日本人に緊迫感が感じられないんだろうな、おれなんて平和ボケしてるから・・・
爆弾埋め込まれてる必然もよくわからないし、鷹野の少年時代のエピソードも要るか?というようなものだったし、正直映画館に観に行かなくてよかったと思ってしまった。
ただ、「もう死にたい」と言うひとに、「今日一日ならなんとか生きられる。明日になったらその繰り返し」と語る鷹野のセリフには感銘だ。
鑑賞メモ:Amazonプライム