裏スーパーマン
これは悪いスーパーマンですね。
宇宙から来た人がいい人とは限らない。
なんかの間違いでグレちゃったら手に負えなくなる・・・、ってお話しですね。
子どもができずに苦しんでいたトーリ(エリザベス・バンクス)ある日、森に落下した飛来物から赤ん坊を見つける。
赤ん坊にブランドンと名付け、夫カイル(デヴィッド・デンマン)とともに大事に育てる。
12年後、聡明で素直に育ったブランドン(ジャクソン・A・ダン)は思春期を迎え、次第に自分の中に眠る能力に目覚め始める。
次第に反抗的な態度をとるようになったブランドンにトーリはわが子に対する愛情と疑念の間で苦しむ・・・
プロットはスーパーマンそのもので、いいもんか悪いもんかの違いだ。
まったく同じ内容なのに随分印象が違うもんだ。
宇宙人も中2病になるんだ。
スーパーパワーを持った人がこじらせちゃったらたちの悪さはしゃれにならん。
ホラーっぽい描写もあるんだけど、あんまり必要でなかったかも。
設定だけで十分に不気味さを感じれたからな。
SF、ホラー、サスペンス、ファミリードラマ、コメディ・・・、とにかくジャンルレスだけど過度に期待せずに観たら結構楽しめると思う。
ただ単発映画だとブランドンの正体や目的がよくわからず、どうしようもない結末になってしまっている。
このままだとただのサイコパスだ。
続編で詳細が明らかにされるんだろうか。
ぜひとも目的と顛末が知りたい、続編頼むぞジェームズ・ガン。
鑑賞メモ:BD
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