久しぶりに泣いてしまったけど悪いかよ!
たまにラブストーリーが観たくなる。
映画館で予告は観たことがあったて、ちょっと観たいなぁと思ってたんだけど、見逃してしまった。
きっと女性とかカップルばっかりだったろうから、家で鑑賞でよかったかもしれん。
入院している同級生のお見舞いでクラスの寄せ書きを届けることになった岡田卓也(北村匠海)は、会ったこともない同級生・渡良瀬まみず(永野芽郁)のもとに向かう。
まみずは“発光病”という不治の病で、隔離病棟で入院生活を送っていた。
まみずは余命宣告された期間は過ぎ去り余命ゼロとなり、病院からは出れないのだ。
卓也は成り行きで、病院から出ることができないまみずのやりたかったことの代行を引き受けることになった。
代行を通してお互いに惹きつけられるまみずと卓也だったが、二人の時間は残酷にも短くなっていくのだ・・・
映画観なくてもある程度内容がわかってしまうんだけど、それでも感情移入してしまう。
“やりたいことリスト”という題材は最近流行りなんで目新しさがあるわけじゃないんだけど、頼まれて代行するというのはなかなかいいアイデアだと思う。
遊園地で遊ぶとかでっかいパフェ食べるという比較的軽い願望からハードルがどんどん上がっていく。
そのなかで、学園祭の中をスマホのビデオ通話で知らせるというのには思わず涙が出そうになった。
危なかった、映画館でなくてよかった。
正直なところ、決してハッピーエンドにならない“難病もの”はあんまり好まないんだけど、それでも観始めると夢中になって応援してしまう。
“発光病”って死期が近づくと身体が光るという病気で大人になるまで生きられないという。
そんな病気聞いたことないんだけど、架空の病気らしい。
観る前に知らなくてよかった。
もし知ってたら、いきなり非現実的な話と感情移入が少なくなっていたかもしれん。
それにしても永野芽郁ってかわいいな。
めちゃめちゃタイプだな。
こんな子に頼まれたらおれもなんでも代行しちゃう。
ただ、彼女はあまりにも瑞々しすぎて、死と隣あわせの重病人にはちょっと見えなかったかも。
全体的には観てよかったけど、ラストのワンシーンは余計だったと思う。
余韻に浸っているところをおせっかいにも覚ましてくれるエピソードなので、カットしてほしいと思う。
鑑賞メモ:BD
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