バイクで殴る(ケリかます)のは反則

 

 

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仕事終わりのレイトショーに突入だ、平日の映画なんて久しぶりだな。

 

ウィル・スミスが50代と20代を二役やってるんだが、これもW主演っていうんだろうか?

引退を決意した伝説のスナイパー・ヘンリー(ウィル・スミス)に謎の刺客が現れる。

銃撃戦のなか、ヘンリーは奇妙な感覚にとらわれる。

刺客は自分の挙動と鏡合わせのようにそっくりなのだ・・・

 

レイトショーで観たからだろうか、封切りしてまだ一週間しか経っていないのにかなり寂しい客入りだった。

そんなに評判よろしくないんだろうか・・・?

おれはかなり面白かったと思うんだけどなぁ。

『ボーン』シリーズにクローン要素を入れたような内容で、アクションもかなりいい線だったと思う。

いまではCG使ったアクションにかなり目が慣れちゃってるんで、ひと昔前ほど驚きはなかったんだけれど、自分との戦いというのもなんか新鮮に感じた。

ちょっと残念だったのは、アクションシーンのいい場面を予告で全見せしちゃってることかな。

初めて見たらかなり手に汗握ると思うんだけど。

 

クローンによる刺客ってけっこう使い古された題材で、ちょっと前ならあり得ない話しだと思っただろうけど、いまじゃ近い将来にはこういうことが現実になるのかもしれないと恐ろしくなった。

よく家に盗聴器が仕込まれているみたいなテレビをやってるけど、手術の時にGPSを埋め込まれたりなんて考えただけでおそろしい。

おれにも2、3個埋め込まれているのかもしれん・・・

ウィル・スミスのライフル構える姿がやけに様になってると思ったけど、そういえば『スーサイド・スクワッド』でデッド・ショット演ってたな。

 

凶悪犯罪者や偏った思想を持った人だけでなく、スポーツなどの運動能力の優れた人のクローンを作りだせば、スポーツの国際大会なんかもテクノロジー戦争の一端の場になるかもなんて考えてしまった。

ちなみにおれのクローンを作ると、アホなスケベ野郎が増えるだけというまったく無駄なことになるだろうな真顔

  

 

  鑑賞メモ:劇場

 

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