“欅”って書けないんですけど・・・

 

 

平手友梨奈主演の『響 -HIBIKI-』を観た。

誰だ?平手友梨奈って?

欅坂46のメンバーらしい、おっさんにはわからん人だ。

 

出版不況が叫ばれる中、彗星のごとく天才女子高生・鮎喰響(平手友梨奈)が現れる。

響は文芸誌“木蓮”の編集者・花井ふみ(北川景子)と運命的な出会いをし、一躍脚光を浴び、芥川賞、直木賞にダブルノミネートされる。

しかし響の言動はあまりに常識離れしていて、相手がだれであろうと遠慮しない、時には暴力を振るうことも躊躇しない。

世間は突如現れた天才に物議を醸しながら、響は人々の心を揺さぶり続ける。

 

なんの予備知識もなく観たけど、けっこうおもしろかった。

歯に衣着せぬ言動ははらはらする反面、端から見ているとスカっとする。

響も見ていて気持ちがいい反面、世の中で通用するかと言えば疑問だ。

天才って普通の人とは違った独特の感性を持ってるんだろう。

 

世の中は活字離れが叫ばれている。

おいらは全く活字を読まないわけではなけど、読書量が多いわけでもない。

でも、こういう感性の人が書いた文章ならおいらも読んでみたいと思う。

主演の平手友梨奈は天才独特の感覚をよく演じていてたと思う。

感情の起伏がない淡々とした役柄なんで、演技力の上手い/下手がわかりにくいってのもよかったのかも。

これも原作はコミックらしいけどおいらは未読。

原作も読んでみたいかも。

 

  鑑賞メモ:BD

 

 

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