集大成とはこういうことを言う

 

 

 

昨日観た1本目。

この前で『ドクター・ストレンジ』やってたし、GW中に全シリーズおさらいしたから完璧。

 

大きいスクリーンで上映しているうちにもう一回観に行っときたかったと思ってた。

エキスポのIMAXのスケジュール見たら、IMAX上映は1回だけになってる。

他の回のIMAXはぜんぶ『ピカチュウ』・・・

最近、IMAX劇場が増えてきて、いろんなIMAX行ったけどエキスポのIMAXは段違いな気がするんで、この1回を逃さないようにスケジュールを組んだ。


10年に及ぶ大河ドラマのような壮大な物語りの終焉、完結となる『アベンジャーズ』は前後編に分けられたにも関わらず後編は3時間もある。

 

最強の敵サノスとどう対峙するか、『インフィニティ・ウォー』で犠牲になったヒーローたちは?

そして地球の未来は?

 

正直、MCUシリーズでもそんなにのめり込まなかった作品もある。

だけどこの映画によってすべての作品、キャラクターに愛着が倍増だ。

ヒーローたちはもちろん、宿敵サノスに至るまで愛すべきキャラクターなんだよな。

今回は完結にふさわしくエピソードが満載、特に好きなのは冒頭のトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)とネビュラ(カレン・ギラン)のエピソード。

こんなシーンはいままで決して想像できなかった。

胸が締め付けられるようなシーとして特に好き。

(日本のシーンはなくてもよかったと思う。)

消滅したキャラクターと生き残ったキャラクターを決めるとき、出来レースのような分け方にならないように、それでいてストーリーに深みが出るように細心に練られたんだろう。

完璧な脚本だと思う。

映画の在り方を変えた壮大なオペラ作品のMCU。

のシリーズにかかわった面々に心からお礼を言いたい。

 

 

この映画を観ていてふと考えたこと。

確かに10年前は世界は地球だった。

でもいまは世界は宇宙なのだ。

地球の正義は宇宙の正義なのかは本当のところよくわからない。

この先10年で本当に宇宙との戦いが起こるかもしれん。

ヒーロー映画を観て、まじめに不安を感じてしまう。

 


  鑑賞メモ:劇場

 

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