こんなとこにもスタン・リー
昨日の2本目は『シュガー・ラッシュ』、ゲームの裏側の世界を描くディズニーアニメの第二弾です。
(1作目はこちら)
アーケードゲームの悪役キャラだが心優しいラルフと、レースゲーム・「シュガー・ラッシュ」のレーサーでプリンセスのヴァネロペは変わらぬ毎日を平和に暮らしていた。
ラルフはいつもヴァネロペが傍にいて、変わらぬ毎日に満足していた。
ヴァネロペは毎日に満足しながらも退屈で、新しいレースの世界に行きたいと思っていた。
そんなある日、「シュガー・ラッシュ」のハンドルが壊れてしまい、廃棄処分になる。
2人はなんでもあるというインターネットの世界に飛び込み、新しいハンドルを手に入れようとする。
眼前に広がる見たことがないカラフルな世界に興奮するヴァネロペだが、ラルフはすっかり圧倒され戸惑ってしまう。
2人はオークションサイトに出品されているハンドルを手に入れようと奮闘する。
これはすごい映画だ。
インターネットの表現には恐れ入ったよ。
日本のアニメ『サマーウォーズ』でもうまいこと表現するなぁとおもったけど、インターネットの概念を解りやすく見事に表していた。
(10年前だったら、だれも理解できない内容だったかも。)
たくさんのお姫様はもちろん、マーベル、SWとキャラクターの宝庫だからな。
インターネットの中ではみんないるんだね。
『レディー・プレイヤー1』のような楽しさだった。
ストーリーは子供向けと思いや、『グリンチ』よりずっとこっちの方が面白かった。
ただ、結末は俺的にはちょっとショック。
ヴァネロペの決断は“夢を叶える”ディズニーの大人の選択で、
けっして子供向けの結末ではない。
『シュガー・ラッシュ』もこれで本当に終わりなのかなあ。
鑑賞メモ:劇場