はめたのか? はめられたのか??

 

 

トム・クルーズはいつもかっこいい。

とても50歳過ぎには見えない。

ほんとにうらやましい。

いつもかっこいいトムさん、今回はスタイリッシュなスパイではなくて、どこか調子がよくてうさん臭いおっさん。

実話をもとにした映画らしい。

ふーん、こんな人おったんやー。

 

アメリカの航空会社TWAでパイロットをしているバリー・シール(トム・クルーズ)、その天才的な操縦技術に目をつけたCIAは、バリーをスカウトし、バリーは偵察機のパイロットとして紛争地区の盗撮写真を撮影する極秘任務に就く。

やがて、極秘任務をするうちに、現地のマフィアとつながり、CIAの任務の陰で麻薬や武器の密輸をするようになる。

紛争地区の航空写真を撮りながら、麻薬や武器を運び、いつの間にか数十億円というお金を荒稼ぎするようになる。

そのうち、各当局から目をつけられるようになり、バリーに危機が迫る。


信じられないほどのお金が転がり込んでくるんで、ついついやめられなくなった、てか、どんどんエスカレートしていく男の顛末。

腕に自信があって、その腕を見込んですり寄ってくる輩たち・・・

チキンハートな俺なんて、うまい話に乗るような冒険しないけど、

気持ち話かからんでもない。

航空会社のパイロットを辞めてCIAの持ち掛け話に乗ってしまう。

パイロットってかっこいい職業だと思うんだけどなぁ、操縦技術に自信があったら、それを見込まれるとつい乗っちゃうのかな。

 

どこまでが実話なのかわからないんだけど、アメリカの政権が変わるたびに、その政権にうまく取り入る世渡り上手さには感心する。

世渡り下手なおれにはうらやましくてしかたがない。

もちろん、お世辞にも褒められる行為じゃないんだけど、どこか憧れてしまう。

しかし、アメリカみたいな大国がこんな裏工作やってるのか?

だとしたら、世界中で起こっている内戦とか、勃発の引き金弾いてるのはアメリカやん。

おっそろしい国やなー。

 

あ、トムさんのケツ見れます。

 

 

  鑑賞メモ:BD