優香エロすぎ

 

 

月曜の祝日は、映画4本はしごしようと決めて、完璧なタイムスケジュール組んでネット予約したのに、まさかのアクシデントで1本目予定の『スリー・ビルボード』に行けず。

2本目からのプラン復帰です。

 

舞台は富山県の小さな港町・魚深市、過疎化が進むこの田舎町で、刑期を終えた受刑者を移住させる受け皿となる極秘プロジェクトが進行する。

市長に命じられるまま6人の受け入れを担当することになった市役所職員の月末(錦戸亮)は新しい住人を迎え入れ、住居、職場へと案内する。

彼らはいずれも口数が少ないことを除けは、ごく普通の人たちだった。

しかしなにかがおかしい。

彼らは全員元殺人犯…

市民には知らされぬまま進む極秘プロジェクトだが、ある日、港で発生した死亡事故をきっかけに、小さな港町の日常が狂い始める・・・

 

刑期を終えた受刑者の受け入れってすごく大きな問題だけど、住民に知らせぬままプロジェクト化されてる…

タブーともいえる発想をした原作は山上たつひこいがらしみきお『がきデカ』『ぼのぼの』じゃん。

 

実際こういうことって身近に起こってるんじゃないかという恐怖、犯罪者にも根っからの犯罪者と、不幸な境遇により結果的に人を殺めてしまった人がいて、さらに刑期を終えたからといって更生している人間とまったく変わっていない人間がいるっていうのも事実。

真摯に第二の人生を歩もうとしているひとには手を差し伸べなきゃいけないし、そうでないひととの線引きはどこまでで、誰が線を引くか、さらに事実を知ったうえで受け入れができるか?

知らされずに進行してて問題が起こった絶対怒るよな。

じゃあ、事前に知らせときゃいいのか?

知ってしまうと余計に無理だろう。

だからといって知らせずに進めていい事案なのか?

すっごく考えさせられる。

 

題材としては非常に深いテーマだと思う。

とてもこまわり君描いてた人が取り組むテーマとは考えられない。

ぜひとも原作読んでみたいと思ったけど、映画ははっきり言ってダメえー

たぶん映像化向きのストーリーじゃないんだよ。

ジャニーズ・パワーが蠢いているのか、錦戸亮くんをいいひとに見せようとするがあまり、伝えたいテーマがぶれてしまっているような気がする。

これも映画がいまいち乗り切れなかった要因のひとつだと思う。

たしかに彼は男前でかっこいいしと思うし、個人的には好きだ。

でもね、主演だけど、本筋はそこじゃないだろう。

ただ、『県庁おもてなし課』のイメージが残ってるのか、妙に若手市役所職員が板についてたけ気がしたけどな。

 

それにしても優香の艶っぽさはなんなんだ。

近くにいるだけでエロが漂ってくるひとってたまにいるけど、これは犯罪レベルだわ。

殺人での受刑ではなくて、過剰エロで捕まってたのではないのか?

 

 

  鑑賞メモ:劇場

 

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