やっぱり言葉を話す猿って違和感抜群

 

 

久しぶりに映画館に行った。

3週間ぶり・・・、こんなに映画館に行かなかったことって初めてじゃないかな?

 

人間の実験により知能が飛躍的に進化した猿たち、その猿たちを率いるシーザー(アンディ・サーキス)は大佐(ウディ・ハレルソン)に家族を殺され、復讐の念にとらわれていた。

かつてシーザーと対立したコバの悪夢に苦しみ冷静さを失い、大勢の仲間を危険にさらしてしまったシーザーはわずかな仲間を率いて群れを離れ、復讐の旅に出る。

その途中、口のきけない少女ノバ(アミア・ミラー)と出会う。

人間界では疫病が蔓延し、疫病にかかった人間を処刑していく中、人間たちから逃れてひっそりと暮らしていたのだ。

さらに人間の行動を熟知している動物園から脱走した猿・バッドエイプ(スティーヴ・ザーン)とも出会い、彼はシーザーたちの道案内役になる。

かつて、コバについてクーデーターを起こした残党は人間側につき、大佐の支配下に。

とうとう、人間たちと猿(エイプ)たちの最後の闘いが始まる。

 

『猿の惑星』シリーズはずっと観てるんだけど、やっぱり猿がしゃべるのはものすごく違和感がある。

猿どうしで話す時も英語でしゃべる。

(日本語吹き替え版だったら日本語でしゃべるんだろうな・・・)

猿が言葉をしゃべるほど進化したのに対して、疫病により口がきけなくなった人間は退化の象徴なんだろうか・・・?

この映画ではついに人の時代が終わる時が描かれる。

 

個人的な問題に苦悩するシーザーがとても人間らしい。

ラストでは思わず涙が流れ出たよ。

俺様を泣かす猿がこの世にいるとは・・・

 

しかし、言葉を話したり、ハイテク銃器を使いこなす猿って違和感があるな。

とくに猿が馬に乗ってるシーンなんて爆笑もんだよ。

猿にムチ入れられる馬ってどうなんよ。

 

ここで、このシリーズもいったん終了。

『猿の惑星』『続・~』『新・~』と(なんか加勢大周みたい・・・)続くオリジナルシリーズ、『創世記』『新世紀』『聖戦記』と続いたリブートシリーズ、もし新しいシリーズがはじまるならやっぱり『発情期』からか?

 

 

  鑑賞メモ:劇場

 

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