めっちゃ面白い!
ほれぼれするようなカーチェイス!!
ちょっと前に劇場で予告編観てすっげぇ楽しみにしてたんだよ。
公開日の初日(昨日)に劇場に突撃してきたよ。
劇場は超満員、大作じゃない作品で満員になるなんて珍しいぞ。
エドガー・ライト監督の青春クライムアクション。
カー・アクションが華麗すぎて思わず息止めてみる迫力だったよ。
幼いころ事故に遭い、耳鳴りが収まらず常にiPodで音楽を聴きているベイビー(アンセル・エルゴート)。
彼は天才的なドライビングテクニックを持ち、ギャングのボス・ドク(ケヴィン・スペイシー)に“逃がし屋”として雇われていた。
完璧なドライビングテクニックで、銀行、現金輸送車を襲ったメンバーを確実に逃がすのだ。
音楽を聴くことで耳鳴りが治まり、感覚が研ぎ澄まされて誰も追いつけないクレイジーなドライバーに変貌するのだ。
そんなベイビーはウェイトレスのデボラ(リリー・ジェームズ)と出会い、彼女のために足を洗おうとする。
しかし、組織に彼女の存在をかぎつけられ、無理やり郵便局襲撃の繰り出すこととなる。
デボラを巻き込み、ベイビーは最後の仕事に向かう・・・
これ、すげぇ面白かった。
見事なドリフトにバック、車のタイヤを手足のように操るドライビングシーンに終始ごきげんなBGMが流れていて、これはテンション上がるわ。
これ観たあとって、運転ワイルドになってしまうこと間違いなしだわ。
口数のすくないベイビーはすごくクールでかっこいいし、デボラ役のリリー・ジェームズは凶悪なキュートさだわ。
とても映画的なカップルだな。
そうそう、強盗メンバーのバッツ役のジェイミー・フォックスが悪すぎて、こんな奴に絶対近づきたくないと思った。
彼って絶対いい人よりこんな役の方がしっくりくると思う。
とにかくかっこいいカー・チェイスは『ワイルド・スピード』と比較するとすごくスタイリッシュだ。
車線の変更や反対車線の走行など、手に汗握りっぱなしで身体が左右に揺れてしまう。
あんな運転出来たらかっこいいな。
今は運転しないけど、絶対に即影響受けてしまうな。
ラストは賛否両論あるかも。
おれはお涙ちょうだいに走らず爽やかな後味でとてもいいと思う。
これは結構おすすめできるぞ。
暑くてたまらんひとは劇場に涼みに行ってみればどう?
鑑賞メモ:劇場