ミイラって包帯巻いてないの?

 

 

ダーク・ユニバースプロジェクト始動だそうです。

マーベル・シネマティック・ユニバース、DCエクステンデッド・ユニバースに続くユニバーサル・ピクチャーズのモンスター映画のシリーズだそうで、その第一弾がミイラ、その後、フランケンシュタイン、狼男、ヴァン・ヘルシング、透明人間、半魚人・・・と往年のユニバーサル・モンスターが蘇るんだそうです。

 

クラッシック・モンスターは好きで、それを大好きなトム・クルーズの作品ってことで、かなり期待して観に行ったんだけど、はっきりいってビミョ〜な映画でした。

面白いわけでもなく、かといって面白くないわけでもない・・・

強烈な印象が残ったわけではない、ものすごく中途半端な出来栄えだった・・・

 

トレジャー・ハンターとして遺物を横流しして賞金を稼いでいるニック(トム・クルーズ)、彼は中東で地中に埋まっていた古代エジプトの遺跡を発見する。それは、王権にとらわれ、激しい憎しみを抱えたままミイラとされた王女アマネット(ソフィア・ブテラ)の墓所であった。

考古学者のハルジー(アナベル・ウォーリス)と調査に乗り出したニックだが、封印されていたアマネットの呪いを開放してしまい、アマネットを現代に甦らせてしまう。

人類を滅ぼそうとするミイラたちにニックは立ち向かっていくのだ。

 

うーん、ミイラって現代には合わないのかな、暗ーいイメージがなく、あんまり怖くないんだよな。

自分の中ではミイラって包帯ぐるぐる巻きのイメージがあるんだけど、干からびたゾンビみたいだった。

もちろん、本物のミイラはこんなもんなんだろうけど、やっぱりぼろぼろの包帯巻いたスタイルで登場してほしかった。

次々甦ったミイラが人間の精気を吸い取るところは『スペース・バンパイア』そのものだった。

 

フランケンシュタインも狼男も透明人間も好きなキャラクターだけど、どれだけ現在の映画として成り立つのかちょっと不安・・・

新作公開されたらきっと観に行っちゃうけどね。

 

今回出てきた秘密組織のリーダー・ジキル博士(ラッセル・クロウ)は、ダーク・ユニバース シリーズのキーマンとなってシリーズに絡んでくるんだろうなというのは、簡単に想像がつく。

アベンジャーズのフューリー長官的な存在だろうな。

ヒロインのアナベル・ウォーリスはいかにもトム・クルーズが好みそうなタイプの美人だな。

 

  鑑賞メモ:劇場

 

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