冴えわたるガンフー、こんなにかっこよく銃ぶっ放すひとってそうそういないぞ
最近のキアヌ・リーブス作品って、必ず“キアヌ・リーブス完全復活!!”ってフレーズがついてくる。
いったい何回復活するんだろう?
ゾンビなのか?キアヌはゾンビなのか?
よく野球選手なんかで“ひと皮むけた”って何度も言われる選手がいるけど、いったい何枚皮むければいいんだよ、関係ないけど…
冗談は置いといて、このシリーズを見る限り、ホントに完全復活した感じがする。(1作目)
なんせキアヌのガンフーがやたらとかっこいいのだ。
(でも、ただそれだけなんだよな・・・)
前作から5日後、伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は、ロシアン・マフィアから愛車を取り戻す。
殺し屋から足を洗い、平穏に暮らすはずだったが、深い因縁のあるイタリアン・マフィア・サンティーノ(リカルド・スカマルチョ)が依頼を持ってくる。
一度は依頼を断るが、それがサンティーノの怒りを買い、亡き妻との思い出がつまった自宅を破壊される。
愛犬とともに一命を取り止めたジョンは、サンティーノへの復讐を誓うが、サンティーノはジョンに7億円の懸賞金をかける。
かくして世界中の殺し屋の標的になったジョンは、刺客の襲撃を逃れ、サンティーノに復讐することができるのか・・・
キアヌ・リーブスの代表作と言えば、まず『スピード』や『マトリックス』が挙げられるとおもうけど、この『ジョン・ウィック』シリーズもそこに並べていいと思う。
いや、むしろ一番の代表作としてもいいと思う。
でもそれはあくまで“キアヌを魅せる”という部分に特化して。
実際、この映画のキアヌのガンフーはかっこいいし、すごくスタイリッシュだ。
ちょっと残酷が強いような気もするが、やたらとかっこいいキアヌに出会えること間違いなし。
いま、銃をぶっ放しまくる映画って激減してるように思うが、いま一番かっこいい銃の打ち方を見せてくれる俳優かもしれん。
ストーリーは単純で、お世辞にもいい出来とは言えないがキアヌファンにはたまらないと思うぞ。>
鑑賞メモ:劇場