実写版ルパンを地で行くような軽快さ。
大好きな映画です。
たまにDVD引っ張り出しては観てる『ダイヤモンド・イン・パラダイス』、ピアーズ・ブロスナンはルパンそのものだし、サルマ・ハエックは峰不二子、ウディ・ハレルソンは銭形警部・・・
今まで何度となく(前の)ブログで書いてきたけど、何回観ても面白い。
この世に3つ存在するナポレオン・ダイヤモンド、その2つを盗み出し泥棒稼業から引退したマックス(ピアーズ・ブロスナン)、愛するローラ(サルマ・ハエック)とバハマで悠々自適の生活を送っていたところに、FBIのスタン(ウディ・ハレルソン)がやってくる。
バハマに一時停泊している豪華客船に最後のナポレオン・ダイヤモンドが展示してあり、その警護をしているのだ。
そんな折、ダイヤを狙うギャングもマックスに接近する。
マックスと平穏な生活を送りたいローラは、マックスが再び泥棒に戻らないよう願うのだったが・・・
軽快で面白いんだけど、はっきり言ってなにも残らない・・・
エンターテイメントなんてそんなもの、そう割り切って楽しむにはもってこいの作品だ。
サルマ・ハエックのナイスバディも見どころだし、ピアーズ・ブロスナンとウディ・ハレルソンの敵対なのか友情なのかわからないやり取りも思わず吹き出してしまう。
おいおい、そんなにうまくいくわけないだろうというツッコミは映画では『ミッション・インポッシブル』で実証済みなわけで、アクション・コメディとして観るのが正しい観方だな。
有名どころはたくさん出てるけど、作品自体はそんなに有名じゃない。
でも、観ていて気分が落ち込むことないし、時間も短くてスッキリ、気軽に観るにはもってこいだぞ。
ところでバハナがめっちゃ綺麗で憧れる、どこにあるのか知らんけど一回行ってみたい。
鑑賞データ:DVD
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