“シン”ってなんだ?
“新”?、“真”?、“神”?、“震”?
誰か教えてくれ。
おもしれ〜、これは今年観た映画のNO.1だわ。
俺よりずっと年上のゴジラさん、やたらと評判がいいみたいなで気になってたんだよね。
これは、単なる怪獣映画ではない。
極めて政治色の強いスリリングな映画だ。
そうだ、これこそプロパガンダといえるんじゃないだろうか。
数年前、ハリウッド版の『GODZILLA』が公開されて、それはそれで大迫力だったわけだが、日本のゴジラはハンパない。
なんか気持ち悪いんだよ。
しかし、ゴジラの暴れっぷりはすさまじい。ハリウッドのように潤沢に製作費が使えるわけではないだろうに、この映画のディザスターのすさまじさはなんなんだ。
基本、こどもの頃にみたウルトラマンに出てくる怪獣そのものの迫力だったわけだけど、リアルさがすごい。
これがもし戦争だったらと身震いするぞ。
キャストもすご過ぎて書ききれん。
えっ?こんな人まで?ってビックリするぞ。
思わずパンフレット買った。
映画観に行ってパンフ買ったのは本当に久しぶりだわ。
“ネタバレ”って帯つけてあるし。
驚いたのが最後のスタッフロールで、取材協力として小池百合子、枝野幸男の名が・・・
あまりにもタイムリーな布陣に驚いた。
彼らの協力のおかげか、東京の、日本の有事の際の政治の在り方がとてもリアルだった。
自衛隊や憲法のあり方を考えさせる一場面であったな。
とにかく、絶対観ておいて損のない映画だ。
も一回観に行こ。
鑑賞データ:劇場