なぜ今ターザンなの?
こんな映画全然知らんかった。
でも最近、やたらとテレビでCMするようになって、なんだが気になって来たのじゃ。
『シン・ゴジラ』観に行こうか、『ターザン REBORN』観に行こうか、迷ったんだけど、たぶんすぐに公開終了しそうな『ターザン REBORN』にした。
劇場に行ったら、まさかの満員売り切れでビビった。
ネット予約しててよかった。
で、ターザンです。
ターザンって、たしかジャングルで「あ〜ああ〜」って叫びながら木のツルにぶら下がってる野生児だよな。
しかしこの映画のターザン(アレキサンダー・スカルスガルド)は、ジャングルを出て、ジョンという名で英国貴族となってビシッと決めている。
外交への協力のため、生まれ故郷のコンゴを訪問したジョンだったが、仕掛けられた罠にはまり愛する妻ジェーン(マーゴット・ロビー)がさらわれる。
愛する妻を奪還すべく再びジャングルに戻り、野生に目覚めていくジョンだったが・・・
う〜ん、おもしろい。
期待以上におもしろかった。
ビシッと決めているターザンがだんだん野生に還り、ワイルドになっていくのがサイコー。
少しずつ洋服がなくなっていき、とうとう上半身裸のワイルドな姿に。
どうせなら、ぴらぴらのパンツ一丁になってほしかったが、なぜかズボンだけは履いている。
ジャングルの木を飛び回る姿はかっこいい。
「あ〜ああ〜」って叫んでくれよー。
なんか『キングコング』とか『猿の惑星』とかからパクったようなシーンがちらほらあったぞ。
極めつけはクライマックスのシーン、『カット・スロート・アイランド』みたいだったぞ。
しかしターザンかっこいい。
動物たちを仲間にしてるのはわくわくするな。
今年は『ジャングル・ブック』するし、野生児が来てるのか?
観終わったあと、思わず叫んでしまいそうだったぞ。
「あ〜ああ〜」
鑑賞データ:劇場