どんなに美人でも生きてる女性の方がいいな。
ジョー・ダンテ監督のホラー・コメディです。
シッチェス映画祭に出品されたというこの映画、15+というレイティングがついてるものの冗談半分に作ったとしかおもえない、超おふざけ映画です。
ホラーショップに勤めるマックス(アントン・イェルチン)は、美人の彼女エヴリン(アシュリー・グリーン)と同棲することになりうきうき。
ところがエヴリンとの生活は束縛地獄。
耐えられなくなり別れを決意するが、エヴリンは目の前でバスに轢かれて死んでしまう。
失意のマックスは彼女の死からなんとか立ち直り、ほどなく可愛くて元気なオリヴィア(アレクサンドラ・ダダリオ)と出会う。
オリヴィアといい雰囲気になってきたころ、死んだはずのエヴリンがマックスのアパートに帰ってきた。
エヴリンはゾンビとなって墓から蘇り、マックスの元へ帰ってきたのだが、マックスはオリヴィアとの将来のために、ゾンビとなったエヴリンの撃退を決意する。
ジョー・ダンテって、『グレムリン』とか『インナー・スペース』とか、面白い映画もたくさん作ってるんだが、手抜きとした言いようのない謎の映画もけっこう作ってる。
気合の入り具合が思いっきり作品に反映されるタイプの監督さんだね。
エヴリン役はどっかで見たことあるとおもったら、『トワイライト』のアリス・カレンだね。
まえはヴァンパイアで今度はゾンビ。
キワモノ役のイメージがつかないこと祈るぜ。
エヴリンもオリヴィアもどっちも美人なんだけど、俺はオリヴィア派。
ナイスバディだし、すげぇ積極的だし笑顔がステキすぎる![]()
俺なんて即陥落だな![]()
しかし、映画中にある墓場で『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の上映会をするってやつ
、バチ当たりも甚だしいこんなイベント、アメリカじゃほんとにあるのか?
しかもそのあと、車のなかでSEXにふけるとは・・・
タイトルの『ゾンビ・ガール』に物申す。
原題は『BURYING THE EX』。
“元カノを埋めちゃえ”ぐらいの訳かな?
訳が間違ってるかもしれんが、こっちのほうがいいと思わないかい?
鑑賞データ:DVD
![]() |
ゾンビ・ガール [DVD]
3,564円
Amazon |
![ゾンビ・ガール [DVD]](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51tmUwlM7QL._SL160_.jpg)