恐さがぜんえぜんないへっぽこ映画だった・・・
予告編をみたとき、なんとなくおもしろそうだったんだけどなあ。
なんか高校の文化祭の出し物的な映画だった。
家族とマンションに暮らす平凡な女子高生・由佳里(伊藤万理華)はある日、玄関の表札に“F”と書かれたいたずら書きに気付く。
いたずら書きを消しても次の日には違う文字が書かれていた。
そのころから、彼女は幻覚が見え始め、身の回りに不可解な出来事が起こり始める。
まあ、普通のよくある話だね。
映像の不気味さはあるけど目新しさが感じられなかったし、一番だめだめだったのは音響。
この映画の音響は最悪。
全編ささやくような会話ばかりでセリフが全然聞き取れない。
アンプのボリュームを今までないぐらいアップさせてもよく聞こえない、そしてホラー映画だからいきなりドーンというデカい音が鳴るもんだから、近所の人はなにか爆発したんじゃないかと思ってしまうぞ。
主演のこは、乃木坂46のメンバーなんだね。
ファン向けに作られた感が抜群のこの映画は、一般に観るホラー映画としてはいまいち感漂いまくりの消化不良映画だった。
鑑賞データ:DVD
アイズ [DVD]/Happinet(SB)(D)
